特許
J-GLOBAL ID:201103082525596206

エレベータ用引張り部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-062578
公開番号(公開出願番号):特開2011-116567
出願日: 2011年03月22日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】エレベータシステムを駆動するための、効率および耐性が優れた方法および装置を提供する。【解決手段】エレベータシステム(12)のための引張り部材(22)の縦横比は1より大きくされている。縦横比は、厚さtに対する幅wの比(w/t)として規定される。縦横比が増大されていることによって、一般的なエレベータ用ロープと比較して、最大ロープ圧力が減少するとともに、柔軟性が増大する。結果として、より小型の滑車(24)を、このタイプの引張り部材(22)とともに使用することが可能となる。特別な実施例では、引張り部材(22)は、共通コーティング層内部に挿入された複数の独立した荷重伝達コードを備えている。このコーティング層(28)によって、独立したロープ(26)が分離されているとともに、牽引滑車(24)と係合する係合面(30)が画定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エレベータシステムのかごに昇降力を供給するための引張り部材であって、前記引張り部材は、前記エレベータシステムの回転可能な滑車と係合することが可能なものであり、前記引張り部材は、幅w、曲げ方向に測定された厚さtおよび前記引張り部材の幅寸法によって画定された係合面を有しており、厚さtに対する幅wの比として規定された前記引張り部材の縦横比が、1より大きいことを特徴とする引張り部材。
IPC (2件):
B66B 7/06 ,  B66B 11/08
FI (2件):
B66B7/06 A ,  B66B11/08 J
Fターム (5件):
3F305BB02 ,  3F305BB14 ,  3F306BB01 ,  3F306BB07 ,  3F306BB08
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特公昭48-015497
  • ワイヤロープ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-171100   出願人:山森技研工業株式会社
  • 特開昭46-003921
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