特許
J-GLOBAL ID:201103082909474337

バーリング加工性と疲労特性に優れた熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339794
公開番号(公開出願番号):特開2001-200339
特許番号:特許第3781344号
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2001年07月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%にて、 C :0.01〜0.1%、 Si:0.01〜2%、 Mn:0.05〜2%、 P ≦0.1%、 S ≦0.03%、 Al:0.005〜1.0%、 N ≦0.005%、 Ti:0.05〜0.5%、 Cu:0.2〜1.2%、 を含み、さらに Ti-48/12C-48/14N-48/32S≧0% を満たす範囲でTiを含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼片の熱間圧延に際し、粗圧延終了後、鋼板表面での高圧水の衝突圧P(MPa)×流量L(リットル/cm2 )≧0.0025の条件を満たすように高圧デスケーリングを行ない、Ar3 変態点以上で熱間仕上圧延を終了した後、350°Cから750°Cの温度域まで冷却して巻き取り、鋼中の粒子で5nm以上のTiを含む析出物の平均サイズが101 〜103 nmで、最小析出間隔が101 nm超104 nm以下である鋼板を得ることを特徴とするバーリング加工性と疲労特性に優れた熱延鋼板の製造方法。 ここで、P(MPa)=5.64×PO ×V/H2 ただし、 PO (MPa):液圧力 V(リットル/min):ノズル流液量 H(cm):鋼板表面とノズル間の距離 L(リットル/cm2 )=V/(W×v) ただし、 V(リットル/min):ノズル流液量 W(cm):ノズル当たり噴射液が鋼板表面に当たっている幅 v(cm/min):通板速度
IPC (7件):
C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  B21B 1/22 ( 200 6.01) ,  B21B 3/00 ( 200 6.01) ,  B21B 45/08 ( 200 6.01) ,  C21D 9/46 ( 200 6.01) ,  C22C 38/16 ( 200 6.01) ,  C22C 38/58 ( 200 6.01)
FI (7件):
C22C 38/00 301 W ,  B21B 1/22 M ,  B21B 3/00 A ,  B21B 45/08 A ,  C21D 9/46 T ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (4件)
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