特許
J-GLOBAL ID:201103082987541610

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-142486
公開番号(公開出願番号):特開2010-288420
出願日: 2009年06月15日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】1つのモータ制御装置による複数のモータの制御において、各モータの制御間に生じる干渉の影響を軽減させ、各モータのモータ制御性能の低下を抑制するようにするモータ制御装置を提供する。【解決手段】モータ制御装置10は、各インバータ11,12によりそれぞれ駆動される各モータM11,M12をそれぞれ各別のフィードバック制御に基づき駆動制御する。同制御装置10には、モータ電流を測定するAD変換部24,34と、設定位相のキャリアを生成するキャリア発生部22,32と、インバータを駆動させるスイッチング信号と、スイッチング信号の変化しない時点の信号とを出力するPWM発生部23,33とを有する2つのモータ制御部18,19が備えられる。また各モータ制御部18,19のキャリア波形に位相ずれがある場合、前記各キャリア発生部の少なくとも一方に位相ずれを解消させる位相を設定するキャリア同期部40を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各別のインバータによりそれぞれ駆動される複数のモータをそれぞれ各別のフィードバック制御に基づいて駆動制御するモータ制御装置であって、 モータの電流値を設定されたタイミングで測定する変換部と、パスル幅変調に用いられるキャリアを生成するとともに、その波形を設定された位相にするキャリア発生部と、インバータを駆動させるスイッチング信号を、前記モータの電流値のフィードバックされた制御値と前記キャリア発生部のキャリアとに基づいてパスル幅変調により生成するとともに、前記スイッチング信号が変化しないときにタイミング信号を出力するPWM発生部と、を有し、前記変換部のタイミングに前記PWM発生部のタイミング信号を設定するモータ制御部が、少なくとも2つ備えられ、 前記2つのモータ制御部のうちの一のモータ制御部のキャリア発生部のキャリア波形と、前記一のモータ制御部と異なる他のモータ制御部のキャリア発生部のキャリア波形との位相を比較し、それらの位相に位相ずれがある場合、前記2つのモータ制御部のキャリア発生部の少なくとも一方に設定されているキャリア波形の位相に、前記位相ずれを解消させる位相を設定するキャリア同期部と、を備える ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/74 ,  H02P 27/08
FI (2件):
H02P7/74 G ,  H02P7/63 302K
Fターム (19件):
5H505AA16 ,  5H505BB05 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505LL22 ,  5H572AA02 ,  5H572BB05 ,  5H572DD02 ,  5H572GG04 ,  5H572HB09 ,  5H572HC01 ,  5H572HC07 ,  5H572JJ03 ,  5H572LL22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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