特許
J-GLOBAL ID:201103083067561224
列車ダイヤ調整方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-290716
公開番号(公開出願番号):特開2011-131636
出願日: 2009年12月22日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】走行中における先行列車との接近による徐行または一時停止をできる限り回避し、列車走行に余裕を持たせることが可能な列車ダイヤ調整方法および装置を提供すること。【解決手段】先行列車との間隔を確認し、接近する可能性がある場合は直前の停車駅における停車時間を延長することで、運行に余裕を持たせる。接近する可能性があるかどうかの判断は、計画ダイヤから算出される列車間の最小距離と閾値距離とを比較することにより行う。また、停車時間の延長は、最大許容速度と後続列車の有無を考慮して設定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1の駅から第2の駅に向かって走行する第1の列車と、少なくとも前記第1および第2の駅間では前記第1の列車の後続である第2の列車とに関する運行情報を含む計画ダイヤから、前記第2の列車が前記第1の駅を出発する計画時刻である第1の時刻と、前記第1の列車が前記第2の駅に到達する計画時刻である第2の時刻とを求めるステップと、
前記計画ダイヤに基づき、前記第1および第2の時刻間における前記第1および第2の列車間の最小距離を算出するステップと、
前記第1および第2の列車間の距離がこの距離以下になると前記第2の列車に徐行または停止が発生する可能性が高いと予測される距離である閾値距離と、前記最小距離とを比較するステップと、
前記最小距離が前記閾値距離以下である場合は、前記第2の列車の最大許容速度と前記第2の列車に対する後続列車の有無とに基づいて前記第2の列車の前記第1の駅における停車時間の許容遅延時間を算出して、前記第2の列車が前記第1の駅を出発する時刻を前記計画時刻から前記許容遅延時間分遅延させて設定するステップと、
を含むことを特徴とする列車ダイヤ調整方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5H161AA01
, 5H161JJ23
, 5H161JJ28
引用特許:
審査官引用 (3件)
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列車制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-265145
出願人:株式会社日立製作所
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自動列車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-013925
出願人:株式会社日立製作所
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特開平3-197272
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