特許
J-GLOBAL ID:201103083191753646
回り込みキャンセラ及び回り込みキャンセル方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-241627
公開番号(公開出願番号):特開2011-091502
出願日: 2009年10月20日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】大きな増幅率を有する送信機を用いた場合であっても、送信機から受信機に回り込む干渉信号をキャンセルすることができる回り込みキャンセラを提供する。【解決手段】受信信号に対して受信用アレーアンテナの各素子に対応する複数の重み係数を乗算する複数のウェイト乗算器と、ウェイト乗算器の出力を加算する加算器と、加算器の出力信号から帰還信号を減算し、誤差信号として出力する減算器と、誤差信号を白色化する白色化フィルタと、誤差信号に遅延を与え、送信機への出力信号とする遅延線路と、送信機への出力信号を帰還信号として減算器へ出力する適応フィルタと、白色化フィルタの出力に基づき、干渉信号が最小となるように適応フィルタを制御する制御手段と、アレー出力信号と既知の入力信号との誤差が最小となるように各素子に対応する複数の重み係数を制御するウェイト可変制御装置とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一周波数の無線信号を送受信する無線中継において送信機から受信機に回り込む干渉信号をキャンセルする回り込みキャンセラであって、
前記受信機の受信用アレーアンテナの各素子を用いて受信された複数の受信信号に対して前記受信用アレーアンテナの各素子に対応する複数の重み係数をそれぞれ乗算する複数のウェイト乗算器と、
前記複数のウェイト乗算器の出力を加算し、アレー出力信号として出力する加算器と、
前記アレー出力信号から帰還信号を減算し、誤差信号として出力する減算器と、
前記誤差信号を白色化する白色化フィルタと、
前記誤差信号に遅延を与え、前記送信機への出力信号とする遅延線路と、
前記送信機への出力信号を可変の伝達関数に基づきフィルタリングし、前記帰還信号として前記減算器へ出力する適応フィルタと、
前記白色化フィルタの出力に基づき、前記干渉信号が最小となるように前記適応フィルタの伝達関数を制御する制御手段と、
前記アレー出力信号を入力し、該アレー出力信号と既知の入力信号との誤差が最小となるように前記受信用アレーアンテナの各素子に対応する複数の重み係数を制御するウェイト可変制御装置と
を備えることを特徴とする回り込みキャンセラ。
IPC (7件):
H04B 7/015
, H04B 7/15
, H04H 20/02
, H04B 7/10
, H04B 1/10
, H04J 11/00
, H04H 20/67
FI (7件):
H04B7/015
, H04B7/15 Z
, H04H20/02
, H04B7/10 A
, H04B1/10 N
, H04J11/00 Z
, H04H20/67
Fターム (38件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD21
, 5K022DD31
, 5K046AA05
, 5K046BB03
, 5K046EE02
, 5K046EE37
, 5K046EE57
, 5K052AA01
, 5K052BB02
, 5K052BB07
, 5K052CC06
, 5K052DD19
, 5K052DD27
, 5K052EE01
, 5K052EE12
, 5K052FF29
, 5K052FF31
, 5K052GG13
, 5K052GG19
, 5K052GG20
, 5K052GG31
, 5K052GG32
, 5K052GG41
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K072AA04
, 5K072BB14
, 5K072BB25
, 5K072BB27
, 5K072CC02
, 5K072CC33
, 5K159CC03
, 5K159CC04
, 5K159DD32
, 5K159GG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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回り込みキャンセラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-281473
出願人:住友電気工業株式会社
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消音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-020951
出願人:松下電器産業株式会社, 松下精工株式会社
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騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-144080
出願人:松下電器産業株式会社
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