特許
J-GLOBAL ID:201103083205848971

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-180896
公開番号(公開出願番号):特開2011-031773
出願日: 2009年08月03日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】操縦安定性能を維持しつつウェット性能と騒音性能とをバランス良く向上させる。【解決手段】ミドルリブ9は、タイヤ周方向に連続してのびる1本のミドル副溝5により、内側ミドル部10と外側ミドル部11とに区分される。内側ミドル部10には、ミドル副溝5からクラウン主溝3に連通することなく終端する内側ミドルラグ溝15がタイヤ周方向に隔設される。内側ミドルラグ溝15は、ミドル副溝5側に形成されかつ溝幅が1.5mm以上の内側ラグ主部15aと、タイヤ赤道C側に形成される内側サイプ状部15bとを含む。外側ミドル部11には、ショルダー主溝4から前記ミドル副溝5に連通することなく終端する外側ミドルラグ溝16がタイヤ周方向に隔設される。外側ミドルラグ溝16は、ショルダー主溝4側に形成されかつ溝幅が2.0mm以上の外側ラグ主部16aと、タイヤ赤道C側に形成される外側サイプ状部16bとを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のクラウン主溝と、前記クラウン主溝のタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝とが設けられることにより、前記一対のクラウン主溝間をのびるクラウンリブと、前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝との間をのびる一対のミドルリブと、前記ショルダー主溝と接地端との間をのびる一対のショルダーリブとが区分された空気入りタイヤであって、 前記ミドルリブは、該ミドルリブのタイヤ軸方向内側縁からミドルリブ幅の20〜45%の位置に溝中心を有しかつ溝幅が1.5〜3.0mmでタイヤ周方向に連続してのびる1本のミドル副溝により、内側ミドル部と外側ミドル部とに区分され、 前記内側ミドル部には、前記ミドル副溝からタイヤ赤道側に向かってのびかつ前記クラウン主溝に連通することなく終端する内側ミドルラグ溝がタイヤ周方向に隔設され、 該内側ミドルラグ溝は、ミドル副溝側に形成されかつ溝幅が1.5mm以上の内側ラグ主部と、該内側ラグ主部のタイヤ赤道側に形成されかつ溝幅が1.5mm未満でのびる内側サイプ状部とを含み、 前記外側ミドル部には、前記ショルダー主溝からタイヤ赤道側に向かってのびかつ前記ミドル副溝に連通することなく終端する外側ミドルラグ溝がタイヤ周方向に隔設され、 該外側ミドルラグ溝は、ショルダー主溝側に形成されかつ溝幅が2.0mm以上の外側ラグ主部と、該外側ラグ主部のタイヤ赤道側に形成されかつ溝幅が2.0mm未満でのびる外側サイプ状部とを含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/12 ,  B60C 11/01
FI (4件):
B60C11/06 B ,  B60C11/04 A ,  B60C11/12 D ,  B60C11/01 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-275451   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-326431   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-325134   出願人:横浜ゴム株式会社

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