特許
J-GLOBAL ID:201103083503456326

漏れ測定方法及び漏れ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139422
公開番号(公開出願番号):特開2000-329640
特許番号:特許第3890813号
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体が流入する流入口と、液体を流出させる流出口と、前記流入口と流出口とを連通する液通路と、この液通路を開閉する弁手段とを具備した被測定物に対し、 前記被測定物を保持する保持手段と、 前記流入口に接続される接続ジョイントと、 前記保持手段に保持されている前記被測定物に対し、前記接続ジョイントに加圧力を付与して前記流入口に接続させる加圧力発生手段と、 この加圧力発生手段より前記接続ジョイントを介して前記被測定物に加わる取付け荷重を規制する荷重規制手段と、 前記流出口が開口する前記被測定物の先端面を液中でシール部材を介して受けると共に、前記流出口と連通する漏れ通路が設けられた接続プレートとを備え、 前記接続ジョイントを介して前記被測定物に加わる取付け荷重を制限した状態で、前記被測定物の先端面を前記接続プレートに押し当てて前記流出口と前記漏れ通路とを連通させ、前記弁手段が前記液通路を閉じている状態で、前記接続ジョイントを介して前記流入口より加圧された液体を供給した時に、前記流出口から前記漏れ通路を通って漏れ出た液体の漏れ量を測定する漏れ測定装置であって、 前記加圧力発生手段は、前記保持手段に保持されている前記被測定物に対して移動可能に設けられた移動部と、この移動部と前記接続ジョイントとの間で弾力を保持する弾力保持部材とを有し、前記接続ジョイントが前記流入口に接続された状態で前記弾力保持部材の弾力が前記接続ジョイントに付与され、 前記荷重規制手段は、前記接続ジョイントに付与される前記弾力保持部材の弾力の大きさが所定値となるように前記被測定物に対する前記移動部の移動量を規制し、 前記保持手段は、前記接続ジョイントを介して前記被測定物に加わる取付け荷重を受け止める受け部を有し、前記接続ジョイントが前記流入口に接続されてから前記被測定物の先端面が前記接続プレートに当接するまでの間、前記受け部で前記被測定物に加わる取付け荷重を受けながら前記被測定物を保持したまま前記移動部に連動して移動し、その後、更に前記移動部に連動して移動することにより、前記受け部が前記被測定物から離脱することを特徴とする漏れ測定装置。
IPC (1件):
G01M 3/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01M 3/26 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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