特許
J-GLOBAL ID:201103083512260159

家庭内広帯域LAN方式および家庭内広帯域LANの信号搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 憲保
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259090
公開番号(公開出願番号):特開2003-069574
特許番号:特許第3651593号
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般家庭に既設されたアナログ電話用ケーブルに家庭内で対象となるすべての端末を接続して形成されるLAN(ローカルエリアネットワーク)を、外部のWAN(広帯域加入者網)に接続するものであって、前記端末それぞれに接続する端末側ノードと、前記WANに接続するWAN側ノードとを備え、すべての前記端末側ノードと前記WAN側ノードとの間を前記アナログ電話用ケーブルによりバス形式で接続すると共に各搬送波に複数ビットを送信する多重搬送波伝送方式を適用して、前記端末側ノードそれぞれは個別に、前記WAN側ノードへの搬送波それぞれを予め割当てられていることを特徴とする家庭内広帯域LAN方式において、 前記多重搬送波伝送方式は、高位QAM配列を有する直交搬送波を使用しDMT方式に基づくVDSLシステムの部分で、前記端末側ノードそれぞれに個別に、前記WAN側ノードへの搬送波それぞれを予め割当てており、 前記WAN側ノードは、WAN側との入出力信号を終端するWAN側終端部と、該WAN側終端部によりWAN側から入力された信号を前記VDSLシステムの各搬送波へビット割り当てを行う第1のVDSL変調部と、該第1のVDSL変調部から出力された変調信号を前記既設アナログ電話用ケーブルへ重畳する一方、変調信号を前記既設アナログ電話用ケーブルから分離する第1のハイブリッド部と、該第1のハイブリッド部で分離された変調信号から各搬送波に割り当てられたビットを端末単位に復調する第1のVDSL復調部と、該第1のVDSL復調部で参照される複数の端末ノードに割り当てた搬送波情報を保持する第1のビットマップ部と、前記第1のVDSL復調部から出力された端末単位のビット列を多重し前記WAN側終端部へ出力する信号多重部とを備え、また 前記各端末ノードは、端末側との入出力信号を終端する端末側終端部と、該端末側終端部により端末側から入力された信号を前記VDSLシステムの各搬送波のうち、搬送波情報に基づいて自端末に割り当てられた搬送波へビット割り当てを行う第2のVDSL変調部と、該第2のVDSL変調部で参照される自端末ノードに割り当てられた搬送波情報を保持する第2のビットマップ部と、前記第2のVDSL変調部から出力された変調信号を前記既設アナログ電話用ケーブルへ重畳しかつ変調信号を前記既設アナログ電話用ケーブルから分離する第2のハイブリッド部と、該第2のハイブリッド部で分離された変調信号から各搬送波に割り当てられたビットを復調し端末側終端部へ出力する第2のVDSL復調部とを備える ことを特徴とする家庭内広帯域LAN方式。
IPC (3件):
H04L 12/44 ,  H04J 11/00 ,  H04M 11/00
FI (3件):
H04L 12/44 Z ,  H04J 11/00 Z ,  H04M 11/00 302
引用特許:
審査官引用 (3件)

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