特許
J-GLOBAL ID:201103083951025085

帯域制御システム、帯域制御装置、帯域制御方法および帯域制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-030028
公開番号(公開出願番号):特開2011-166661
出願日: 2010年02月15日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】各フローに対して、帯域が確保されたエンドツーエンドの経路を定めるようにしつつ、各リンクの帯域を効率的に使用できるようにすることができる帯域制御システムを提供する。【解決手段】未使用帯域計算手段73は、リンクの未使用帯域を計算する。除外対象リンク決定手段74は、未使用帯域の値が各リンクの未使用帯域の平均値から第1定数を減算した値以下になっているリンクを、除外対象リンクに決定する。経路計算手段71は、除外対象リンクを除外してフローの経路を計算する。フロー再制御対象リンク決定手段75は、未使用帯域の値が各リンクの未使用帯域の平均値から第2定数を減算した値以下になっているリンクを、フロー再制御対象リンクに決定し、フロー再制御対象リンクに決定したリンクがフロー再制御対象リンクに該当しなくなるまで、そのリンクを通過するフローの経路を再計算させる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
フロー毎に定められたアクションに従って各フローに対する処理を行うノードを複数備え、 各ノードに対して、個々のフローに対するアクションを通知することにより、ノード間のリンクの帯域を制御する帯域制御装置を備え、 各ノードは、自ノードのリンクにおけるフロー毎の使用帯域を含む情報を帯域制御装置に送信し、 帯域制御装置は、 フローの経路を計算する経路計算手段と、 経路計算手段によって計算された経路上の各ノードに、前記フローに関するアクションを通知する通知手段と、 個々のリンクにおけるフロー毎の使用帯域に基づいて、リンクの未使用帯域を計算する未使用帯域計算手段と、 未使用帯域の値が各リンクの未使用帯域の平均値から第1定数を減算した値以下になっているリンクを、経路計算時に除外すべき除外対象リンクに決定する除外対象リンク決定手段と、 第1定数より大きな第2定数を用い、未使用帯域の値が各リンクの未使用帯域の平均値から第2定数を減算した値以下になっているリンクを、通過するフローの一部を他のリンクに振り分けるべきフロー再制御対象リンクに決定するフロー再制御対象リンク決定手段とを備え、 経路計算手段は、除外対象リンクを除外して、フローの経路を計算し、 フロー再制御対象リンク決定手段は、フロー再制御対象リンクに決定したリンクがフロー再制御対象リンクに該当しなくなるまで、フロー再制御対象リンクを通過するフローの経路を経路計算手段に再計算させ、 未使用帯域計算手段は、経路計算手段がフローの経路を計算したときに、前記フローに関連するリンクの未使用帯域を再計算する ことを特徴とする帯域制御システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200F
Fターム (3件):
5K030GA13 ,  5K030LC09 ,  5K030LC11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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