特許
J-GLOBAL ID:201103084244344898

抵抗器の抵抗値調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-266823
公開番号(公開出願番号):特開2011-114038
出願日: 2009年11月24日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】複数個取りの基板から、個々の抵抗器を打ち抜く際に抵抗値調整を行うことができる抵抗値調整方法を提供する。【解決手段】金属板を抵抗体2とし、列状の絶縁層6が形成され、その領域が抵抗体領域である。抵抗体領域に等間隔に抵抗値調整孔4が形成される(A)。抵抗器の打ち抜き領域7は、(B)では、図示の位置より下方の位置であれば、抵抗値は大きくなるので、切り出し位置の調整によって、切り出される抵抗器の抵抗値を調整することができる。最初の打ち抜き位置の算出は、固有抵抗値を測定して行うが(C)、次は、打ち抜いた抵抗器1aの抵抗値を測定する。次に打ち抜く抵抗器の打ち抜き位置は切り出し領域7b(D)に入り込む抵抗値調整孔4bが入り込む長さに対応するから、打ち抜き位置が算出でき、算出した打ち抜き位置で打ち抜きを行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
金属板を抵抗体として用いた複数個取りの基板から個々の抵抗器を打ち抜きによって切り出す際に抵抗値を調整する抵抗値調整方法であって、 前記複数個取りの基板は、抵抗体領域が一方向の列状となるように延在し、前記抵抗体領域の前記一方向と直交する方向の両側に抵抗体と電極が重合した抵抗体・電極重合領域が前記一方向と同じ方向に列状に延在された基板であり、 前記抵抗体領域に、抵抗値調整孔として小孔を形成する抵抗値調整孔形成工程と、 前記抵抗体領域と、その両側に前記抵抗体・電極重合領域とが前記一方向と直交する方向に並ぶように1つの抵抗器を打ち抜く打ち抜き工程を有し、 前記打ち抜き工程における打ち抜き位置の調整が、当該抵抗器の打ち抜きの前に打ち抜かれた抵抗器の抵抗値の測定によって得られた抵抗値に基づいて、打ち抜き領域に入り込む抵抗値調整孔の入り込みの位置を調整することによって行われることを特徴とする抵抗器の抵抗値調整方法。
IPC (2件):
H01C 17/24 ,  H01C 3/00
FI (2件):
H01C17/24 C ,  H01C3/00 G
Fターム (7件):
5E032BA01 ,  5E032BB02 ,  5E032CA01 ,  5E032CB04 ,  5E032TA03 ,  5E032TB02 ,  5E032TB20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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