特許
J-GLOBAL ID:201103085458131553

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-167160
公開番号(公開出願番号):特開2011-021689
出願日: 2009年07月15日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】二部材同士の間に介装されて二部材の相対変位の抑制効果を高めることができ、特定の方向の寸法を小さくすることができ、しかも安価な制振装置を提供する。【解決手段】隣り合って配された二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の前記相対変位を抑制する制振装置10であって、前記二部材のうちの一方の部材5aに設定された支点周りに揺動可能に支持された揺動部材21と、前記揺動部材21を前記二部材のうちの他方の部材5bに連結する連結部材31と、前記揺動部材21において前記相対変位よりも大きく移動する位置に一体に設けられた質量体27と、を有する。前記揺動部材21の揺動動作に応じて、前記連結位置Pjが前記揺動部材21の揺動回転に係る回転半径方向に移動可能で、前記相対変位が前記支点Ps及び前記連結部材31を介して前記揺動部材21に入力されて前記揺動部材21が揺動することにより、前記相対変位を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
隣り合って配された二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士が隣り合う方向と交差する所定方向に相対変位する際に前記二部材同士の前記相対変位を抑制する制振装置であって、 前記二部材のうちの一方の部材に設定された支点周りに揺動可能に支持された揺動部材と、 前記揺動部材における所定位置を連結位置として、前記揺動部材を前記二部材のうちの他方の部材に連結する連結部材と、 前記揺動部材において前記相対変位よりも大きく移動する位置に一体に設けられた質量体と、を有し、 前記揺動部材の揺動動作に応じて、前記連結位置が前記揺動部材の揺動回転に係る回転半径方向に移動可能なように、前記連結部材と前記揺動部材とは連結されており、 前記相対変位が前記支点及び前記連結部材を介して前記揺動部材に入力されて前記揺動部材が揺動することにより、前記相対変位を抑制することを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02
FI (3件):
F16F15/02 C ,  F16F15/02 E ,  E04H9/02 341A
Fターム (24件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AC72 ,  2E139BA12 ,  2E139BA20 ,  2E139BA23 ,  2E139BA36 ,  2E139BA46 ,  2E139BA48 ,  2E139BB02 ,  2E139BB33 ,  2E139BB34 ,  2E139BB42 ,  2E139BB52 ,  2E139BC06 ,  2E139BD02 ,  2E139BD24 ,  2E139BD32 ,  3J048AC01 ,  3J048AD06 ,  3J048BE13 ,  3J048BF10 ,  3J048CB27 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭51-007741
  • 特開平2-248583
  • 振動低減機構およびその諸元設定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-210213   出願人:清水建設株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-007741
  • 特開平2-248583
  • 振動低減機構およびその諸元設定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-210213   出願人:清水建設株式会社
全件表示

前のページに戻る