特許
J-GLOBAL ID:201103085517646325
可変開口絞機構を備えたズームレンズ鏡筒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三浦 邦夫
, 安藤 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-154729
公開番号(公開出願番号):特開2011-013257
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】ズーム撮影領域では開放径を大小に変化させ、収納位置では開放径を大開口とするズームレンズ鏡筒において、ズーム撮影領域における開口径の変更動作と、収納位置における開口径の変更動作を、簡易な構造で実行できるズームレンズ鏡筒を得る。【解決手段】開口制御レンズ群の前後のいずれか一方に、可変開口絞機構を位置させ、開口制御レンズ群がズーム撮影位置で光軸方向に移動するとき、可変開口絞機構の開閉リングとの光軸方向の相対移動力により、ワイド端及びその近傍においては可変開口絞機構の開口を小開口に維持するように該開閉リングを回転させる第1の回転付与部材と、収納位置では可変開口絞機構の開口を大開口にするように該開閉リングを回転させる第2の回転付与部材を設け、収納位置では開口制御レンズ群の一部を可変開口絞機構の大開口内に進入させるームレンズ鏡筒。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変倍に寄与する複数の可動レンズ群を、光軸方向後方の収納位置と前方のズーム撮影位置との間で移動させるズームレンズ鏡筒において、
いずれか一つの可動レンズ群を開口制御レンズ群として、該開口制御レンズ群の前後のいずれか一方に、光軸方向の相対移動を可能にして可変開口絞機構を位置させること、
この可変開口絞機構は、複数の絞羽根と、この複数の絞羽根を回動自在に支持するベース部材と、上記ベース部材に対して相対回転する開閉リングとを備えていて、該開閉リングの正逆回転により、上記複数の絞羽根による開口径を大小に切り換えること、
上記開口制御レンズ群が上記ズーム撮影位置で光軸方向に移動するとき、上記可変開口絞機構との光軸方向の相対移動力により、ズームレンズ鏡筒のワイド端及びその近傍においては可変開口絞機構の開口を小開口に維持するように該開閉リングを回転させる第1の回転付与部材を有すること、
上記開口制御レンズ群が上記ズーム撮影位置と収納位置との間を移動するとき、上記可変開口絞機構との光軸方向の相対移動力により、収納位置では可変開口絞機構の開口を大開口にするように該開閉リングを回転させる、上記第1の回転付与部材とは異なる第2の回転付与部材を有すること、及び
収納位置では、上記開口制御レンズ群の一部が可変開口絞機構の大開口内に進入すること、
を特徴とする可変開口絞機構を有するズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/08
, G02B 7/02
, G03B 17/04
FI (3件):
G02B7/08 Z
, G02B7/02 H
, G03B17/04
Fターム (4件):
2H044AG00
, 2H044DA03
, 2H044DD03
, 2H101DD62
引用特許:
審査官引用 (3件)
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レンズ鏡筒
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-247592
出願人:株式会社ニコン
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ズームレンズ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-071385
出願人:フジノン株式会社
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沈胴式カメラのレンズ鏡胴
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-090218
出願人:日本電産コパル株式会社
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