特許
J-GLOBAL ID:201103085659546638

音源分離装置、プログラム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 宣幸 ,  若林 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-282026
公開番号(公開出願番号):特開2011-123370
出願日: 2009年12月11日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】 目的音と、目的音の到来方向以外の任意の方向から到来する妨害音とを分離する処理において、目的音の到来方向がずれた場合でも、分離処理後の音の品質を保つ。【解決手段】 本発明は、音源分離装置に関する。そして、音源分離装置は、間隔を置いて配置された複数個のマイクロフォンの受音信号のうち2個のマイクロフォンの受音信号のスペクトルについて目的音の到来方向を含む所定の範囲内のいずれかの方向に信号抑圧の指向性を向けて処理する複数の目的音抑圧部を用いて、目的音抑圧スペクトルを生成する手段と、目的音優勢スペクトルを生成する手段と、目的音抑圧スペクトルと目的音優勢スペクトルとを用いて、受音信号の妨害音成分と目的音成分とを分離する手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
間隔を置いて配置された複数個のマイクロフォンのうち、2個のマイクロフォンの受音信号のスペクトルについて、目的音が到来すると想定される想定到来方向を含む所定の範囲内で、それぞれ異なる方向に、成分抑圧の指向性を向けて処理する複数の目的音抑圧部を用いて、上記受音信号のスペクトルから、上記目的音の成分を抑圧した目的音抑圧スペクトルを生成する目的音抑圧スペクトル生成手段と、 上記受音信号のスペクトルについて、上記所定の範囲以外の任意の方向から到来する妨害音を抑圧した目的音優勢スペクトルを生成する目的音優勢スペクトル生成手段と、 目的音抑圧スペクトルと、目的音優勢スペクトルとを用いて、上記受音信号について、上記妨害音の成分と上記目的音の成分とを分離する分離手段と を有することを特徴とする音源分離装置。
IPC (4件):
G10L 21/02 ,  G10L 15/20 ,  H04R 3/00 ,  H04R 1/40
FI (6件):
G10L21/02 101B ,  G10L21/02 102A ,  G10L21/02 201C ,  G10L15/20 370E ,  H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320A
Fターム (3件):
5D015EE05 ,  5D018BB21 ,  5D020BB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る