特許
J-GLOBAL ID:200903088241162613
音源分離システムおよび音源分離方法、並びに音響信号取得装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中野 寛也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-270931
公開番号(公開出願番号):特開2006-197552
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 目的音と任意の方向から到来する妨害音とを精度よく分離することができ、かつ、装置の小型化を図ることができる音源分離システムおよび音源分離方法、並びに音響信号取得装置を提供すること。【解決手段】 目的音到来方向に並べて配置された2個のマイクロフォン21,22と、これらの受音信号を用いて目的音強調用の線形結合処理を行って目的音優勢の信号を生成する目的音優勢信号生成手段30と、マイクロフォン21,22の受音信号を用いて目的音抑制用の線形結合処理を行って目的音劣勢の信号を生成する目的音劣勢信号生成手段40と、目的音優勢の信号のスペクトルと目的音劣勢の信号のスペクトルとを用いて目的音と妨害音とを分離する分離手段60とを設け、音源分離システム10を構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
目的音と、この目的音の到来方向以外の任意の方向から到来する妨害音とを分離する音源分離システムであって、
間隔を置いて配置された2個のマイクロフォンと、
これらの2個のマイクロフォンの受音信号を用いて時間領域上または周波数領域上で目的音強調用の線形結合処理を行うことにより少なくとも1つの目的音優勢の信号を生成する目的音優勢信号生成手段と、
前記2個のマイクロフォンの受音信号を用いて時間領域上または周波数領域上で目的音抑制用の線形結合処理を行うことにより前記目的音優勢の信号と対になる少なくとも1つの目的音劣勢の信号を生成する目的音劣勢信号生成手段と、
前記目的音優勢信号生成手段により生成されまたはその後の周波数解析で得られた前記目的音優勢の信号のスペクトルと前記目的音劣勢信号生成手段により生成されまたはその後の周波数解析で得られた前記目的音劣勢の信号のスペクトルとを用いて前記目的音と前記妨害音とを分離する分離手段と
を備えたことを特徴とする音源分離システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04R3/00 320
, H04R1/40 320Z
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (11件)
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超指向性マイクロホン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-280430
出願人:松下電器産業株式会社
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マルチチャンネル収音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-018149
出願人:松下電器産業株式会社
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マイクロホン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-063628
出願人:ソニー株式会社
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特許第3355598号掲載公報(段落[0006]、[0007]、図1、要約)
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音源分離方法、装置及び記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-252312
出願人:日本電信電話株式会社
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ゾーン別収音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-009102
出願人:日本電信電話株式会社
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収音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-296418
出願人:日本電信電話株式会社
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マイクロホンアレイ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-189494
出願人:富士通株式会社
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可変指向性マイクロホンシステムを用いた音響装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-088902
出願人:三菱電機株式会社
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音声入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-264319
出願人:ソニー株式会社
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特開平4-021000
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審査官引用 (7件)
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音源分離方法、装置及び記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-252312
出願人:日本電信電話株式会社
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ゾーン別収音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-009102
出願人:日本電信電話株式会社
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収音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-296418
出願人:日本電信電話株式会社
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