特許
J-GLOBAL ID:201103085845813107

ネットワーク端末の運用監視装置および運用監視プログラムと運用監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-207831
公開番号(公開出願番号):特開2011-059913
出願日: 2009年09月09日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】端末へのアクセスを過剰に制限することなく、リモートアクセスで端末を操作したユーザを的確に特定する。【解決手段】リモートアクセス機能を利用した端末へのログインに際して共用アカウントによる通常の認証処理を実行し、コマンドの実行前に、リモートアクセス機能で端末にログインを要求した最初の端末を突き止め、其の端末のネットワークカメラを作動させて端末を操作するユーザの顔画像データを取得し、使用された共用アカウントとログインを要求した最初の端末の情報と顔画像データを対応させてログデータとして記憶する。リモートアクセスによるコマンドの入力に用いられた端末を操作した人物に固有の顔画像データを常にログファイルに残すことで、共用アカウントの盗用によるコマンド入力が行なわれた場合であってもログの顔画像データでコマンドの実行者を容易に特定できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リモートアクセス機能と共用アカウントによるログインを許容されたネットワーク端末の運用監視装置であって、 リモートアクセス機能を利用して前記ネットワーク端末にログインを要求した最初のネットワーク端末と其の接続経路を特定するログイン要求元特定手段と、 前記ログイン要求元特定手段で特定されたネットワーク端末からの共用アカウントの入力を受けてログインの可否を判定する通常認証手段と、 前記通常認証手段がログインを許容した場合に限り前記ログイン要求元特定手段で特定されたネットワーク端末からのコマンドの入力を受け付けて一時記憶するコマンド受付手段と、 前記コマンド受付手段によるコマンドの受け付けを検知すると前記ログイン要求元特定手段で特定されたネットワーク端末に配備されたネットワークカメラを作動させて前記ログイン要求元特定手段で特定されたネットワーク端末を操作するユーザの顔画像データを取得する顔画像データ取得手段と、 前記通常認証手段が受け付けた共用アカウントと、前記ログイン要求元特定手段で特定されたネットワーク端末を表す情報と、前記顔画像データ取得手段で取得された顔画像データと、前記コマンド受付手段が受け付けたコマンドを対応させて記憶するログデータ記憶手段と、 前記顔画像データ取得手段の作動完了後、前記コマンド受付手段が受け付けたコマンドを読み出して当該ネットワーク端末のコマンド実行手段に引き渡すコマンド引き渡し手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末の運用監視装置。
IPC (2件):
G06F 21/20 ,  H04L 9/32
FI (2件):
G06F15/00 330A ,  H04L9/00 673A
Fターム (16件):
5B285AA06 ,  5B285BA01 ,  5B285CA32 ,  5B285CB02 ,  5B285CB85 ,  5B285CB92 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104AA44 ,  5J104EA03 ,  5J104EA08 ,  5J104KA01 ,  5J104NA05 ,  5J104NA06 ,  5J104NA38 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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