特許
J-GLOBAL ID:201103085871363292

内視鏡用補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-096377
公開番号(公開出願番号):特開2011-067597
出願日: 2010年04月19日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】患者の体表や体腔表面に設けられた切開部を介して内視鏡を体内で使用する際に、処置部の周囲の気圧の調整や手技により発生する煙の除去を行うことができる内視鏡用補助具を提供する。【解決手段】内視鏡用補助具1は、EMRや、ESD、或いはNOTES等の各種手技で使用することができる補助具であり、体内に挿入されるオーバーチューブ20と、その内部に挿入される内筒30と、ホルダユニット40と、脱気防止ユニット50とを備える。オーバーチューブ20には給気及び排気が可能な補助チューブ23,24を有し、脱気防止ユニット50には単数又は複数の通気用バルブ57を備え、適宜自動送気装置や排気装置に接続して体内の気圧の保持と、手技により発生する煙の除去を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
体腔を通じて内視鏡を体内で使用する際に用いられる補助具であって、 先端に対物レンズを備えた内視鏡を挿通可能な内部通路を有する内筒と、前記内筒を内部に挿通可能なオーバーチューブとを備え、 前記オーバーチューブ及び内筒は、可撓性を有する合成樹脂により形成され、 前記内筒の先端には、先端形状が先細り形状に形成され、少なくとも前記対物レンズの前方部分が透明に形成され、前記対物レンズによって外部を目視可能に形成されたチップ部が設けられ、 前記内筒を前記オーバーチューブに挿入した際に、前記チップ部が前記オーバーチューブの先端から突出すると共に前記内筒の後端部が前記オーバーチューブの後端部から突出するよう形成され、 前記オーバーチューブは、その軸方向に沿って、体内に少なくとも気体を供給可能な補助通路が設けられていることを特徴とする内視鏡用補助具。
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (1件):
A61B1/00 320A
Fターム (8件):
4C061GG22 ,  4C061GG24 ,  4C061GG25 ,  4C061HH02 ,  4C061HH04 ,  4C061HH05 ,  4C061HH08 ,  4C061HH09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-136630
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345048   出願人:赤石健一
  • 内視鏡ガイド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-087291   出願人:富士写真光機株式会社
全件表示

前のページに戻る