特許
J-GLOBAL ID:201103086007982912

脳性麻痺発症仔の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-176683
公開番号(公開出願番号):特開2011-030430
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】脳性麻痺の効果的な予防法の開発には、その発症機序の解明が必須であり、そのためには当該発症機序を模倣したモデル動物が必要である。そこで、脳性麻痺発症モデル動物の効率的かつ安定した作製方法を開発し、それを提供する。【解決手段】低栄養状態に置いた雌個体の胎仔における循環動態をモニタリングしながら虚血、再灌流による低酸素付加処理を施すことによって脳性麻痺発症仔を高効率で、かつ案適して作製することのできる方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
脳性麻痺発症仔の作製方法であって、 (1)雌個体に栄養制限を行い、該個体を低栄養状態にするステップ、 (2)雌個体を妊娠させるステップ、 (3)妊娠後期の雌個体に麻酔処理を行った後に開腹し、胎仔の循環動態をモニタリングしながら雌個体の子宮動脈及び卵巣動脈の圧迫及び解放によって胎仔に虚血及び再灌流処理を行うステップ、及び (4)雌個体から胎仔を回収するステップ を含む前記作製方法。
IPC (1件):
A01K 67/00
FI (1件):
A01K67/00 501

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