特許
J-GLOBAL ID:201103086155966381

二酸化炭素回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康 ,  重野 隆之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-207078
公開番号(公開出願番号):特開2011-057485
出願日: 2009年09月08日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】吸収液を再生するためにリボイラーに投入する熱量(再生エネルギー)を低減できる二酸化炭素回収装置を提供する。【解決手段】処理温度の低い低温再生塔5で再生された比較的二酸化炭素濃度の高いセミリーン液4bを2分割し、一方を吸収塔3の中段部に供給し、他方を処理温度の高い高温再生塔6に供給する。高温再生塔6は、セミリーン液4bから二酸化炭素ガスを除去して二酸化炭素濃度の低いリーン液4cを排出し、吸収塔3の塔頂部に供給する。二酸化炭素回収装置を循環する吸収液の一部のみをリーン液4cに再生するため、再生エネルギーを低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させ、二酸化炭素を含むリッチ液を排出する吸収塔と、 前記リッチ液が供給され、第1の温度で当該リッチ液から蒸気を含む二酸化炭素ガスを除去して第1のリーン液を排出する第1の再生塔と、 前記第1のリーン液の一部が供給され、前記第1の温度より高い第2の温度で、当該第1のリーン液から蒸気を含む二酸化炭素ガスを除去して第2のリーン液を排出する第2の再生塔と、 前記吸収塔と前記第1の再生塔との間に設けられ、前記第1の再生塔から排出されて前記吸収塔に供給される前記第1のリーン液を熱源として、前記リッチ液を加熱する第1の再生熱交換器と、 前記吸収塔と前記第2の再生塔との間に設けられ、前記第2の再生塔から排出されて前記吸収塔に供給される前記第2のリーン液を熱源として、前記リッチ液を加熱する第2の再生熱交換器と、 を備え、 前記吸収塔における前記第1のリーン液の供給位置は、前記第2のリーン液の供給位置より低いことを特徴とする二酸化炭素回収装置。
IPC (3件):
C01B 31/20 ,  B01D 53/62 ,  B01D 53/14
FI (3件):
C01B31/20 B ,  B01D53/34 135Z ,  B01D53/14 103
Fターム (32件):
4D002AA09 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA07 ,  4D002DA31 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB11 ,  4D002GB20 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CC09 ,  4D020CC10 ,  4D020DA01 ,  4D020DA02 ,  4D020DB03 ,  4D020DB07 ,  4D020DB20 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC08 ,  4G146JC28 ,  4G146JC34 ,  4G146JC35 ,  4G146JC39
引用特許:
審査官引用 (3件)

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