特許
J-GLOBAL ID:201103086291503484

MRI誘導温熱手術用器械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海 ,  大平 和由 ,  大橋 康史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-510007
特許番号:特許第4417006号
出願日: 2001年06月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 患部を加熱すべく長手方向に軸芯を有する侵襲性のプローブを備えた熱源と、該プローブを駆動するための駆動装置と、非侵襲性の検出装置と、プローブ制御装置とを備えた治療用器械であって、該プローブは、該軸芯に対して角度をなす熱の方向を制御することで該軸芯を中心とする円形域内を加熱するものであり、その熱の方向制御により、該円形域内にて限定した角度に加熱を行う加熱領域を画定するものであり、その回動によって該円形域内の患部における個々の異なった角度範囲を加熱するように構成してあり、該非侵襲性の検出装置は、該患部の外周面を画定してこれを記録し、区切られた時間にて該患部における温度変化が生じるのに伴い、該患部における温度に対応して該時間での連続した出力信号を生成する構成としたものにおいて、 該プローブ制御装置は、軸芯方向の一定位置にて該プローブを具備しており、該軸芯を中心に該プローブを回動することで、第一の角度位置に加熱領域を設定して、これを第一の加熱領域とし、該プローブによる該第一の加熱領域の加熱をいつ停止するかを決定するための要素として、該第一の加熱領域における患部の外周面部での温度測定を利用し、その後、該軸芯を中心に該プローブを回動させることにより、第二の角度位置に加熱領域を設定して、これを第二の加熱領域とし、該プローブによる該第二の加熱領域の加熱をいつ停止するかを決定するための要素として、該第二の加熱領域における患部の外周面部での温度測定を利用するものとしたことを特徴とする治療用器械。
IPC (4件):
A61B 18/20 ( 200 6.01) ,  A61B 5/055 ( 200 6.01) ,  A61N 5/06 ( 200 6.01) ,  G01R 33/28 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61B 17/36 350 ,  A61B 5/05 390 ,  A61N 5/06 E ,  G01N 24/02 Y
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 定位レーザー外科手術方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-201344   出願人:エムアールシーシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 強光を用いた生体組織の加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-232752   出願人:学校法人東海大学, 日本赤外線工業株式会社
  • 癌治療器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-062862   出願人:橋本康男, 山口登, 浜松ホトニクス株式会社
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