特許
J-GLOBAL ID:201103086657556616

永久磁石モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-076564
公開番号(公開出願番号):特開2011-211815
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】本発明は永久磁石モータの制御装置に関し、リラクタンストルクが存在し、誘起電圧波形が矩形波(誘起電圧歪み)である永久磁石モータのトルクリプルを抑制することを目的とする。また、トルクリプルの「リプル成分」と「直流成分」とを所定の関係で任意に制御することが可能で、高精度なトルク制御特性を実現する。【解決手段】上位から与えられるq軸(トルク軸)の電流指令値に、正弦上の信号を重畳し、該電流指令値に従い、電力変換器の出力電圧を制御する。q軸の電流指令値に加算する重畳信号の演算は、永久磁石モータの回転座標系のd軸およびq軸の誘起電圧係数の脈動成分情報と、d軸およびq軸の電流指令値と、d軸の誘起電圧係数の平均値と、d軸およびq軸のインダクタンス値を用いて、正弦波状の重畳信号を演算し、前述のq軸の電流指令値に加算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
永久磁石モータを駆動する電力変換器と、 該電力変換器の出力を制御する永久磁石モータの制御装置において、 前記永久磁石モータの誘起電圧係数とインダクタンスの情報を用いて正弦波状の重畳信号を演算し、 前記重畳信号を電流指令値に加算して前記電力変換器の出力電圧を制御すること、 前記永久磁石モータの直流トルク成分と脈動トルク成分の値を任意に制御することを特徴とする永久磁石モータの制御装置。
IPC (4件):
H02P 6/10 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  B62D 5/04
FI (3件):
H02P6/02 351G ,  H02P5/408 C ,  B62D5/04
Fターム (29件):
3D233CA03 ,  3D233CA20 ,  5H505AA16 ,  5H505BB04 ,  5H505CC01 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ24 ,  5H505LL22 ,  5H505LL38 ,  5H505LL58 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DA10 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560RR01 ,  5H560SS01 ,  5H560TT11 ,  5H560XA02 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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