特許
J-GLOBAL ID:201103087161352537
コイルばねの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (20件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-144461
公開番号(公開出願番号):特開2011-000664
出願日: 2009年06月17日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】疲労強度をさらに向上させることができるコイルばねの製造方法を提供する。【解決手段】ばね素線に2段階のショットピーニング(第1のショットピーニング工程と第2のショットピーニング工程)が行なわれる。第1のショットピーニング工程では、第1のショットが第1の投射速度でばね素線に投射され、高い運動エネルギーによって表面から深い位置まで圧縮残留応力が生じる。第2のショットピーニング工程では、第2のショットが第1のショットよりも遅い第2の投射速度で投射される。第2のショットの運動エネルギーは第1のショットの運動エネルギーよりも小さい。第2のショットピーニング工程では、低い運動エネルギーによって、表面に近い部分の圧縮残留応力が増加する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1のショットピーニング工程と、該第1のショットピーニング工程後に行なわれる第2のショットピーニング工程とを具備したコイルばねの製造方法であって、
前記第1のショットピーニング工程は、第1のショットを第1の投射速度でばね素線に打付けることによって前記ばね素線の内部に圧縮残留応力のピーク部が存在するように圧縮残留応力を生じさせ、
前記第2のショットピーニング工程では、第2のショットを前記第1の投射速度よりも遅い第2の投射速度でかつ前記第1のショットの運動エネルギーよりも小さな運動エネルギーで前記ばね素線に打付けることにより、前記圧縮残留応力のピーク部よりも表面に近い部分の圧縮残留応力を増加させることを特徴とするコイルばねの製造方法。
IPC (3件):
B24C 1/10
, F16F 1/06
, F16F 1/02
FI (3件):
B24C1/10 B
, F16F1/06 A
, F16F1/02 B
Fターム (9件):
3J059AB11
, 3J059BA01
, 3J059BB01
, 3J059BC02
, 3J059BD01
, 3J059EA08
, 3J059GA02
, 4E070AA03
, 4E070AB09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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コイルばねの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-310439
出願人:株式会社東郷製作所, トヨタ自動車株式会社, 新日本製鐵株式会社, 鈴木金属工業株式会社
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コイルばねの製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-217073
出願人:フリードクルップアクチェンゲゼルシャフトヘッシュークルップ
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車両用リーフスプリングおよびその製造方法
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2002012552
出願人:日本発条株式会社
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