特許
J-GLOBAL ID:201103087175017870

秘密鍵式暗号化アルゴリズムを利用する電子構成部品内の対抗措置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577797
特許番号:特許第4195199号
出願日: 1999年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】秘密鍵(K)式暗号化アルゴリズムを利用する電子構成部品内での消費電力差分解析による攻撃への対抗措置方法であり、そのアルゴリズムの利用には、入力データ(E)から出力データ(S)を算出する為のデジタル処理の第一手段(TC0)を使うことが含まれており、前記出力データ及び/またはこの出力データの派生データが、前記攻撃に対して致命的となる前記アルゴリズムの命令によって処理される、対抗措置方法であって、前記第一手段とデジタル処理の他の手段(TC1)を使用するように準備され、 該他の手段は、前記第一手段の入力データ及び/または前記第一手段の出力データの補数を取ることにより前記第一手段から得られ、出力データ及び前記派生データが予測不可能になり、 前記第一手段及び前記他の手段は定数表であり、 前記アルゴリズムが十六サイクルの計算(T1,..,T16)の利用を含んでいる対抗措置方法であって、少なくとも最初の三サイクル(T1,T2,T3)からそれぞれ形成された第一シーケンス(SEQA)と第二シーケンス(SEQB)の実行を含んでおり、 前記第一シーケンス及び前記第二シーケンスの実行の順序に関しては、前記第一シーケンスの実行が前記第二シーケンスの実行の後に続く確率が50%であり、一方、前記第二シーケンスの実行が前記第一シーケンスの実行の後に続く確率が50%であり、 これら二つのシーケンス内の各サイクルにおいては、前記手段(TC0,TC1)のうちから選択された、ただ一つの手段が用いられ、 第一シーケンス(SEQA)は各サイクル毎に第一手段(TC0)を用いており、第二シーケンス(SEQB)は少なくとも最初のサイクル(T1)で他の手段(TC1)を用いることを特徴とする、対抗措置方法。
IPC (3件):
G09C 1/00 ( 200 6.01) ,  H04L 9/10 ( 200 6.01) ,  G06K 19/07 ( 200 6.01)
FI (3件):
G09C 1/00 610 B ,  H04L 9/00 621 A ,  G06K 19/00 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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