特許
J-GLOBAL ID:201103087297269889
運転補助装置、及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-096166
公開番号(公開出願番号):特開2011-227663
出願日: 2010年04月19日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】手放運転に対して警告を発する運転補助装置において、運転者の状態に応じた適切な警告を出力可能とすること。【解決手段】手放運転警告処理では、ステアリングホイールの把持状態が手放運転であり(S110:YES)、かつ自車両の走行状況が規定走行内状況に合致すれば(S120:YES)、非把持手が存在する車室内の位置に基づいて、危険度を導出する(S130)。この危険度の導出は、非把持手が、高危険位置に存在していれば、危険度を「高レベル」に設定し、低危険位置に存在していれば、危険度を「中レベル」または「低レベル」に設定する。そして、設定された危険度が「低レベル」であれば、警告を出力せず、危険度が「中レベル」であれば、「通常レベル」よりも弱い強さの警告を出力し、危険度が「高レベル」であれば、「通常レベル」以上の強さの警告を出力する(S160)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に設けられたステアリングホイールの把持状態を検出する把持状態検出手段と、
当該車両の運転席に着座した人物が、当該車両の車室内にて行動可能な範囲を少なくとも含む当該車両の車室内を撮像した画像を取得する画像取得手段と、
前記把持状態検出手段での検出の結果、前記ステアリングホイールの把持状態が、少なくとも一方の手をステアリングホイールから放した状態であり、かつ当該車両の走行状況が、予め規定された規定走行内状況であれば、前記画像取得手段にて取得した画像に基づいて、前記ステアリングホイールを把持していない手である非把持手が存在する位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段で特定された位置に非把持手が存在することで、当該車両の運転に対する危険度合いが高くなるほど、値が大きい危険度を導出する危険度導出手段と、
前記危険度導出手段で導出された危険度が小さいほど、弱い警告を出力する警告手段と
を備えることを特徴とする運転補助装置。
IPC (3件):
G08G 1/16
, B60R 16/027
, B60R 11/02
FI (4件):
G08G1/16 C
, B60R16/02 675T
, B60R11/02 Z
, G08G1/16 F
Fターム (8件):
3D020BA20
, 3D020BB01
, 3D020BC02
, 3D020BD05
, 3D020BE03
, 5H181CC04
, 5H181LL07
, 5H181LL08
引用特許:
前のページに戻る