特許
J-GLOBAL ID:201103087483218682

圧着端子および圧着端子の電線に対する接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081810
公開番号(公開出願番号):特開2011-216253
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】電線接続部に水分が付着しようとしても、電線の導体まで水分が浸入しないようにして、電線の導体の腐食の問題を無くした圧着端子を提供する。【解決手段】電線接続部12の導体圧着部14が、底板部21と一対の導体加締片22とを有する断面視略U字状に形成されると共に、被覆加締部15が、底板部23と一対の被覆加締片24とを有する断面U字状に形成され、底板部が共通に形成され、導体加締片22と被覆加締片24との間に、それらに連続した一対の覆い壁17が設けられた圧着端子10Aであり、電線接続部12の内面全体に、セレーション31,35が、電線Wの長手方向と交差する方向に設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前部に相手方端子に対して接続するための電気接続部を有し、その後部に、電線の端末部に対して加締め接続される電線接続部を有する圧着端子であって、 該電線接続部が、前側に位置する導体圧着部とその後側に位置する被覆加締部とを備え、 前記導体圧着部が、底板部と、該底板部の両側縁から上方に延長し、且つ接続すべき電線の端末の絶縁被覆を除去して露出させた導体を包み込むように内側に曲げられることで前記導体を前記底板部の上面に密着した状態となるように加締める一対の導体加締片と、を有する断面視略U字状に形成されると共に、 前記被覆加締部が、底板部と、該底板部の両側縁から上方に延長し、且つ接続すべき電線の端末の絶縁被覆部分を包み込むように内側に曲げられることで、前記絶縁被覆部分を前記底板部の上面に密着した状態となるように加締める一対の被覆加締片と、を有する断面視略U字状に形成され、 前記導体圧着部の底板部から被覆加締部の底板部までが共通の底板部として形成され、且つ、前記導体加締片と前記被覆加締片との間に、それらに連続した一対の覆い壁が設けられ、 前記電線接続部の内面全体に、凸条または凹条が、前記電線の長手方向と交差する方向に設けられていることを特徴とする圧着端子。
IPC (1件):
H01R 4/18
FI (1件):
H01R4/18 B
Fターム (10件):
5E085BB03 ,  5E085BB12 ,  5E085BB23 ,  5E085DD14 ,  5E085DD15 ,  5E085EE09 ,  5E085FF01 ,  5E085HH08 ,  5E085JJ06 ,  5E085JJ13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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