特許
J-GLOBAL ID:201103087860908036

仮締切り方法、仮締切り構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102929
公開番号(公開出願番号):特開2011-231524
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】水域に対する仮締切りを容易に行うことができる仮締切り方法等を提供する。【解決手段】側壁部2および底部4により構成され接合面が開放される、内部が少なくとも浮体部100、400、流入部200、注水部300に区画された仮締切り構造体1を、側壁部2を横方向にして水面に浮いた状態から、注水部300に注水し、流入部200に水を流入させることによって、底部4より水中に沈降させ、側壁部2を縦方向にして水面に浮いた状態とする。そして、仮締切り構造体1を、ダム堤体3の側面3aに、接合面に形成される側壁部2および底部4の端面が沿うように配置する。その後、仮締切り構造体1とダム堤体3の側面3aで囲まれる空間を排水する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
側壁部および底部により構成され一部の側面が開放され、内部が、少なくとも、流路を介して注水可能な第1の空間と、少なくとも一部で前記側壁部に開口部が形成された第2の空間と、密閉された空間である第3の空間と、に区画された仮締切り構造体を、前記側壁部を横方向にして水面に浮いた状態から、前記第1の空間に注水し、前記第2の空間に水を流入させることによって、前記底部より水中に沈降させ前記側壁部を縦方向にして水面に浮いた状態とする工程(a)と、 前記仮締切り構造体を、少なくとも一部が水面下にある対象物の側面に、開放された前記側面に形成される前記側壁部および前記底部の端面が沿うように配置する工程(b)と、 前記仮締切り構造体と前記対象物の側面で囲まれる空間を排水する工程(c)と、 を具備することを特徴とする仮締切り方法。
IPC (1件):
E02B 7/00
FI (1件):
E02B7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 仮締切用作業函
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-276145   出願人:五洋建設株式会社, 六菱ゴム株式会社
  • 仮締切函体およびその設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-116795   出願人:五洋建設株式会社
  • 止水箱の設置方法および止水箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-159326   出願人:株式会社アイ・エイチ・アイ・アムテック, 深田サルベージ建設株式会社
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