特許
J-GLOBAL ID:201103088574393416

通信システム、スイッチングハブ、およびルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-222120
公開番号(公開出願番号):特開2011-217342
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】LAN(Local Area Network)などルータ配下の通信ネットワークに含まれている各通信装置の接続関係を、それら通信装置に過大な負荷をかけることなく、かつ低コストで把握することができるようにする。【解決手段】LANをIP網へ接続するルータ宛てのARP(Address Resolution Protocol)パケットを下流側から受信したスイッチングハブに、そのARPパケットを受信したポートを示すタグ情報を付与して転送する処理を実行させる。一方、ルータには、自装置宛のARPパケットを受信した場合に、そのARPパケットに付与されているタグ情報からそのARPパケットの送信元の通信端末とそのARPパケットの転送経路上のスイッチングハブとの接続関係を示す情報を生成して記憶する処理を実行させる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
ルータと、前記ルータの配下のネットワークに含まれる複数のスイッチングハブとを含む通信システムにおいて、 (A)前記複数のスイッチングハブの各々は、 各々にルータ、または他のスイッチングハブ、または通信端末が接続される複数のポートを有しているとともに、 前記通信ネットワークに当該スイッチングハブが接続されたこと、または当該スイッチングハブの電源が投入されたことを契機として前記複数のポートのうち前記ルータまたは前記ルータ側の他のスイッチングハブに接続されている上流側ポートを特定する第1の処理と、 通信端末からルータへ宛てて送信されたパケットを内包したフレームを前記上流側ポートとは異なるポートを介して受信し、かつ、当該フレームに内包されているパケットが予め定められた種類のものである場合には、当該フレームを上流側へ転送する際に当該フレームを受信したポートを示すタグ情報を当該フレームの所定領域に追記して転送する第2の処理と、を実行し、 (B)前記ルータは、 前記所定領域にタグ情報が書き込まれているフレームを受信した場合に、当該タグ情報からそのフレームの転送に関わったスイッチングハブとそのフレームの送信元の通信端末の接続関係を示すデータを生成して記憶する第3の処理を実行する ことを特徴とする通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (1件):
H04L12/44 300
Fターム (7件):
5K033AA03 ,  5K033CB14 ,  5K033DA16 ,  5K033DB18 ,  5K033EA03 ,  5K033EA07 ,  5K033EC03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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