特許
J-GLOBAL ID:201103088581100572

浴槽内事故検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026184
公開番号(公開出願番号):特開2000-217728
特許番号:特許第3969879号
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 浴槽内にいる入浴者の浴槽水面下にある身体の位置を検出可能な第1位置検出手段と、 前記入浴者の頭部の位置を検出可能な第2位置検出手段と、 前記第1位置検出手段と前記第2位置検出手段の両検出出力に基づいて前記頭部の異状沈水を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記浴槽内の湯水を強制的に排水する強制排水手段と、 前記強制排水手段の強制排水状態を解除する解除手段とを備えてなり、 前記第1位置検出手段は、対面する物体に対して超音波信号を送信可能であって且つ前記物体で反射した超音波信号を受信可能な第1センサ部を前記浴槽内の入浴時における通常水位の下限より下位位置に備え、前記物体までの距離を測定し、その距離が所定値より短いことによって前記浴槽内における前記入浴者の存在を検知し、 前記第2位置検出手段は、対面する物体に対して超音波信号を送信可能であって且つ前記物体で反射した超音波信号を受信可能な第2センサ部を前記通常水位の上限より上位位置に備え、前記物体までの距離を測定し、その距離が所定値に対して許容誤差範囲内にあることによって前記入浴者の頭部が沈水していることを検知し、 前記判定手段は、前記第1位置検出手段が前記浴槽内における前記入浴者の存在を検知し、且つ、前記第2位置検出手段が前記入浴者の頭部が沈水していることを検知した場合であって、その状態が所定時間継続した場合に前記入浴者が異常沈水状態であると判定し、強制排水信号を前記強制排水手段に対して出力し、前記強制排水手段による強制排水が開始した後、前記第1位置検出手段が前記物体までの距離が見かけ上長くなったことを検知することにより、前記判定手段が前記異状沈水状態から開放されたと判定した場合に、前記解除手段によって強制排水状態が解除される浴槽内事故検出装置。
IPC (4件):
A47K 3/00 ( 200 6.01) ,  G08B 21/04 ( 200 6.01) ,  G08B 23/00 ( 200 6.01) ,  G08B 25/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
A47K 3/00 Z ,  G08B 21/04 ,  G08B 23/00 520 D ,  G08B 25/04 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第3797804号
  • 浴室の安全システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-330364   出願人:東陶機器株式会社
  • 入浴者異常検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-162951   出願人:東京瓦斯株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 浴室の安全システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-330364   出願人:東陶機器株式会社
  • 浴室安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-230455   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 入浴者異常検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-162951   出願人:東京瓦斯株式会社
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