特許
J-GLOBAL ID:201103089557681463

ユニバーサルジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江藤 剛 ,  中島 重雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-106311
公開番号(公開出願番号):特開2011-236928
出願日: 2010年05月06日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】第1の連結部材と第2の連結部材とをピンを用いずに結合することができると共に、第1の連結部材と第2の連結部材とが外れることを簡単に防止することができるユニバーサルジョイントを提供する。【解決手段】第2の連結部材であるM部材20には、第1の連結部材であるF部材10の凹部11に挿入され、挿入方向に沿って先端部21aと基部21cとの間に最大外形部21bを有するトルク伝達部21が形成されている一方、F部材10の凹部11の開口側の内周面にはCリング40が設けられており、M部材20のトルク伝達部21は、F部材10の凹部11に挿入された場合、トルク伝達部21の先端部21aがバネ30に当たり、凹部11の開口側に押される一方、トルク伝達部21の基部21cから最大外形部21bとの間の部分が抜け止め部としてのCリング40に当たり、F部材10の凹部11より抜け止めされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の連結部材と、第2の連結部材とを角度を変えて連結可能なユニバーサルジョイントであって、 前記第1の連結部材には、凹部が形成され、当該凹部の奥にバネが設けられる一方、 前記第2の連結部材には、前記第1の連結部材の前記凹部に挿入され、挿入方向に沿って先端部から基部に向かうに従って外径が徐々に大きくなった後、徐々に小さくなる最大外形部を有するトルク伝達部が形成されており、 前記第1の連結部材の前記凹部の開口側の内周面には、当該内周面より内側に突出して前記トルク伝達部の前記基部から前記最大外形部との間の部分に当たる抜け止め部が設けられ、 前記第2の連結部材のトルク伝達部は、前記第1の連結部材の前記凹部に挿入された場合、前記トルク伝達部の前記先端部が、前記バネに当たり、前記凹部の開口側に押される一方、前記トルク伝達部の前記基部から前記最大外形部との間の部分が前記抜け止め部に当たり、前記第1の連結部材の前記凹部より抜け止めされる、 ことを特徴とするユニバーサルジョイント。
IPC (1件):
F16D 3/16
FI (1件):
F16D3/16 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ユニバーサルジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-222344   出願人:アイセル株式会社
  • シャフト継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148641   出願人:株式会社大進製作所

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