特許
J-GLOBAL ID:201103090142898490
アミロイド線維伸長ペプチド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 光雄
, 山崎 宏
, 元山 忠行
, 冨田 憲史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-277681
公開番号(公開出願番号):特開2011-116724
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】アミロイド線維を形成しうる危険性やその「種」となるアミロイド線維核、あるいはその元になるタンパク質分子種の量を見積もる診断薬を開発し、早期にアミロイド病に罹病していること、あるいは罹病する可能性があることを判断、アミロイド病の予防薬や治療薬の開発。【解決手段】ヒトのαシヌクレイン蛋白のアミロイド線維コアー部位ペプチドである76番目から94番目〜96番目に相当するペプチド、それらの94番目のPheが他のアミノ酸に置換されたペプチド、ならびにそれらのアミロイド病の検査、予防または治療における使用。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(a)〜(d):
(a)Ala-Val-Ala-Gln-Lys-Thr-Val-Glu-Gly-Ala-Gly-Ser-Ile-Ala-Ala-Ala-Thr-Gly-Xaa(配列番号:1)、
(b)Ala-Val-Ala-Gln-Lys-Thr-Val-Glu-Gly-Ala-Gly-Ser-Ile-Ala-Ala-Ala-Thr-Gly-Xaa-Val(配列番号:2)、
(c)Ala-Val-Ala-Gln-Lys-Thr-Val-Glu-Gly-Ala-Gly-Ser-Ile-Ala-Ala-Ala-Thr-Gly-Xaa-Val-Lys(配列番号:3)、および
(d)(a)〜(c)のペプチドにおいて1個ないし数個のアミノ酸が付加、欠失または置換されているペプチド
[(a)〜(c)においてXaaはPhe以外のいずれかのアミノ酸を意味し、(d)に記載のペプチドにおいてXaaは保持されている]
からなる群より選択されるペプチド。
IPC (7件):
C07K 14/47
, A61K 38/00
, A61P 25/00
, A61P 25/16
, A61P 25/28
, G01N 33/68
, C07K 7/08
FI (7件):
C07K14/47
, A61K37/02
, A61P25/00
, A61P25/16
, A61P25/28
, G01N33/68
, C07K7/08
Fターム (26件):
2G045AA25
, 2G045BB50
, 2G045BB51
, 2G045DA36
, 2G045FA16
, 2G045FB11
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084BA02
, 4C084BA18
, 4C084CA53
, 4C084CA59
, 4C084NA14
, 4C084ZA022
, 4C084ZA152
, 4C084ZA162
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA09
, 4H045BA17
, 4H045CA40
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA30
, 4H045FA70
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
生化学, 2002, 第74巻 第8号, 934頁
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2004, Vol. 101, No. 47, P. 16466-16471
-
Protein Sci., 2005, Vol. 14, P. 862-872
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