特許
J-GLOBAL ID:201103090161281452

タービンエンジンにおける先端クリアランスの算出に関する方法、システム及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-065106
公開番号(公開出願番号):特開2011-214574
出願日: 2011年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】タービンエンジンにおいて先端クリアランスを正確に算出及び監視するコスト効果のあるシステムに関連する装置、方法及びシステムを提供する。【解決手段】燃焼タービンエンジン(10)の作動中に先端クリアランスを算出する方法は、コールド先端クリアランス及びコールドシェル間距離を測定するステップと、燃焼タービンエンジン(10)の作動中に、動作パラメータを測定し、近接センサ(22)を用いてシェル間距離を測定するステップと、コールド先端クリアランス測定値及び動作パラメータ測定値に基づいて先端クリアランスを算出するステップと、コールド先端クリアランス測定値及び動作パラメータ測定値に基づいてシェル間距離を算出するステップと、近接センサ(22)のシェル間距離測定値をシェル間距離算出値と比較するステップと、比較に基づいて算出した先端クリアランス算出値を較正するステップとを含む。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内側タービンシェル(102)及び外側タービンシェル(103)と、ブレード先端(106)を有するロータブレード(16)の列と、ブレード先端(106)のすぐ外側の位置でロータブレード(16)の列を囲繞してブレード先端(106)との間の先端クリアランスを定める周囲の静止構造体(109)とを備える燃焼タービンエンジン(10)において、燃焼タービンエンジン(10)の作動中に先端クリアランスを算出する方法であって、 燃焼タービンエンジン(10)の非作動中に、コールド先端クリアランス及びコールドシェル間距離を測定するステップと、 燃焼タービンエンジン(10)の作動中に、動作パラメータを測定するステップと、 燃焼タービンエンジン(10)の作動中に、近接センサ(22)を用いてシェル間距離を測定するステップと、 コールド先端クリアランス測定値及び動作パラメータ測定値に基づいて先端クリアランスを算出するステップと、 コールド先端クリアランス測定値及び動作パラメータ測定値に基づいてシェル間距離を算出するステップと、 近接センサ(22)のシェル間距離測定値をシェル間距離算出値と比較するステップと、 近接センサ(22)のシェル間距離測定値とシェル間距離算出値との比較に基づいて算出した先端クリアランス算出値を較正するステップと を含む方法。
IPC (2件):
F02C 7/00 ,  F01D 25/00
FI (2件):
F02C7/00 A ,  F01D25/00 V
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る