特許
J-GLOBAL ID:201103090344503802

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279312
公開番号(公開出願番号):特開2001-101700
特許番号:特許第3671768号
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光源から出射する直線偏光のレーザ光を対物レンズにより集光して光記録媒体へ導き、光記録媒体からの反射光を光検出器で受光する光ヘッド装置において、前記レーザ光は波長が異なる、光ヘッド装置において用いられる430nmおよび789nmと、658nmおよび787nmとの波長のうちのいずれか2つのレーザ光であり、前記2つのレーザ光の波長のうち短い方の波長をλL、長い方の波長をλHとし、波長λL、λHの中間波長λを設計波長とし、 また、光源と対物レンズとの間に前記2つのレーザ光の位相状態を制御する広帯域位相差板が設置されており、 前記広帯域位相差板は、2枚の位相差板がそれぞれの光軸を交差するように重ねられていて、前記2つのレーザ光が第1に入射する位相差板のリタデーション値をR1、第2に入射する位相差板のリタデーション値をR2とすると、R1=λ/2およびR2=λ/4の関係がほぼ成立するとともに、前記2つのリタデーション値の比R1/R2が1.8〜2.2であり、前記2つのレーザ光が前記広帯域位相差板を透過するときの楕円率角がいずれのレーザ光に対しても85度以上となるように、前記広帯域位相差板に入射する前記2つのレーザ光は同じ直線偏光の方向を有しており、前記方向と一方の位相差板の進相軸との方向が10〜20度の角度をなし、前記方向と他方の位相差板の進相軸との方向が70〜80度の角度をなすように2枚の位相差板の光軸の方向がそれぞれ調整されていることを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (1件):
G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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