特許
J-GLOBAL ID:201103090716617974

多用途安全自動輸液静脈カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176678
公開番号(公開出願番号):特開2000-197705
特許番号:特許第3087850号
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2000年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中空の管本体を含み、その管本体の上段に中空の第1ジョイント端が設けられ、前記管本体の下段に前記第1ジョイント端と同軸に向き合う第2ジョイント端が設けられ、その第2ジョイント端の端末はゴムはめ頭にはめ込まれ、前記第1ジョイント端と前記第2ジョイント端との間に輸液管と連結する第3ジョイント端が外側に向かって突伸するように設けられる三叉管ジョイントと、底端にはめ孔が形成されて前記第1ジョイント端にはめ込まれる軟針ベースを含み、その軟針ベースの頂端に軟針部が連設される注射軟針と、底端にベースを有する鋼針部と、前記ベースを通常上段の内部に掛け留めている保護はめ筒とを含み、前記鋼針部と前記保護はめ筒との間はバネで弾性的に突き止められて前記バネは通常前記鋼針部を下方に突き押しており、前記保護はめ筒の頂段は前記第2ジョイント端に密着するようにはめられ、前記ベースの上側には薬液がスムーズに流れ出るようにガイドするガイド孔を有する鋼針ベースが突伸しており、その鋼針ベースに中心軸に沿って鋼針が設置され、その鋼針は前記保護はめ筒の頂端から差し出されて前記注射軟針の中に中心軸に沿って差し込まれ、前記鋼針部と前記保護はめ筒との掛け留めが外されたとき、前記鋼針部は前記鋼針部と前記保護はめ筒との間を突き支えていたバネの弾性の回復によって自動的に前記保護はめ筒の中に落ちて挿入される鋼針装置とを備え、前記鋼針部は、前記ベースの底端の外縁からさらに掛けアームが延伸しており、その掛けアームの末端に掛鉤部が突設され、前記鋼針ベースは前記ベースと同軸上に突出しており、前記ガイド孔は前記鋼針ベースを径方向に貫通するように形成され、前記鋼針は前記鋼針ベースの頂段から中にはめ込まれかつ中央通し孔を有し、その中央通し孔と前記ガイド孔とは互いに導通し、前記保護はめ筒は、上はめ筒と下はめ筒とが互いにはめ掛け合って構成され、前記上はめ筒の頂端には中央に中心軸に沿って貫通孔が貫通しかつ前記ゴムはめ頭を固く挟み込む挟み留め筒部が突伸しており、前記上はめ筒の底端には前記ベースがスライドして配置される上置き孔が形成されかつ外縁から外側に向かって鉤部が突設され、前記上はめ筒の筒壁には前記掛鉤部が掛け留められる掛け孔が貫通しており、前記下はめ筒の頂端の中央には前記鋼針部がスライドして配置される下置き孔が中心軸に沿って形成され、前記下はめ筒の頂段は掛け合せ管段を形成し、その掛け合せ管段の内縁壁には掛歯が突設されて前記鉤部と掛け合い、前記バネは、通常前記上置き孔と前記ベースとの間を突き支えることを特徴とする多用途安全自動輸液静脈カテーテル。
IPC (1件):
A61M 25/08
FI (1件):
A61M 25/00 450 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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