特許
J-GLOBAL ID:201103090734496750

液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041785
公開番号(公開出願番号):特開2011-177920
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】ノズルからのインクの吐出性能を阻害することなくサテライト発生の抑制効率を向上させること。【解決手段】インク室にインクを引き込み加圧するための駆動パルスP11(第1膨張パルス)のオンオフ後に、駆動パルスP11のパルス幅の2/5の長さのインターバルを挟んで、駆動パルスP11のパルス幅の3/5の長さで駆動パルスP12をオンオフする。この駆動パルスP12のオンオフにより、正圧のピークから通常圧力を経て負圧に変化するインク圧の負圧のピークCを増幅させて、インク室へのインク引き込み力を増加させる。インク引き込み力の増加により吐出されたインクにサテライトが発生するのを抑制する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
駆動信号により駆動され、ノズルに連通するインク室の容積を変更させる容積変更手段を備え、該インク室の容積変更により前記インク室内のインクの圧力を増減させることで、前記インクの液滴を前記ノズルから吐出させる液滴吐出装置であって、 前記容積変更手段により前記インク室の容積を一定期間増加させる第1膨張パルスと、該第1膨張パルスの終了後所定のインターバルを挟んで前記容積変更手段により前記インク室の容積を再び一定期間増加させる第2膨張パルスとを含む前記駆動信号を生成して、該生成した駆動信号を前記容積変更手段に供給する駆動手段を備えており、 前記駆動手段は、前記第1膨張パルスのオンオフによる前記インク室の容積の増加及び復元により前記インク室内のインクに生じる圧力増減における圧力増加のピークから、これに連続して前記インク室内のインクに生じる圧力減少のピークまでの期間において、前記第2膨張パルスをオンさせると共に、該第2膨張パルスをオンさせる前記期間中に前記インク室内のインクに生じる圧力減少のピークからこれに連続して前記インク室内のインクに生じる圧力増加のピークまでの期間において、前記第2膨張パルスをオフさせる、 ことを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (5件):
2C057AF28 ,  2C057AG45 ,  2C057AR08 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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