特許
J-GLOBAL ID:201103091870073045

薬液注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  深川 英里 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  松崎 隆 ,  広瀬 幹規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-143488
公開番号(公開出願番号):特開2011-000183
出願日: 2009年06月16日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】 シリンジ部をMRI装置の磁場環境に置いても磁場を乱したり電気ノイズを与えることがなく、しかも簡単かつ高精度に制御できる薬液注入装置を提供する。 【解決手段】 シリンジ部は、薬液注入用のシリンジ10と、これを駆動する液圧シリンダ20とを含んで構成され、非磁性体で作られ、磁場環境に設置する。動力部は、動力発生用のモータ40と、これにより駆動される液圧シリンダ50とを含んで構成され、非磁場環境に設置する。シリンジ側液圧シリンダ20と動力側液圧シリンダ50は、同一寸法の複動形とする。シリンジ側液圧シリンダ20の一方の液圧室A1と、動力側液圧シリンダ50の一方の液圧室A2とを、第1の配管81でつなぎ、シリンジ側液圧シリンダ20の他方の液圧室B1と、動力側液圧シリンダ50の他方の液圧室B2とを、第2の配管82でつなぐ。そして、それぞれに、非磁性液体を充填して、外部から密閉する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
薬液注入用のシリンジ、及び、液圧を受けてストロークし前記シリンジを駆動するシリンジ側液圧シリンダを含んで構成され、非磁性体で作られ、磁場環境に設置して使用するシリンジ部と、 動力発生用のモータ、及び、前記モータの動力を受けてストロークし液圧を発生させる動力側液圧シリンダを含んで構成され、非磁場環境に設置して使用する動力部と、 前記動力側液圧シリンダの液圧室と前記シリンジ側液圧シリンダの液圧室とをつなぎ、前記動力側液圧シリンダにより発生させた液圧を前記シリンジ側液圧シリンダに伝達する配管と、 を備える薬液注入装置において、 前記シリンジ側液圧シリンダと前記動力側液圧シリンダは、同一寸法の複動形液圧シリンダとし、 前記シリンジ側液圧シリンダの一方の液圧室と、前記動力側液圧シリンダの一方の液圧室とを、第1の配管でつなぎ、非磁性液体を充填して、外部から密閉し、 前記シリンジ側液圧シリンダの他方の液圧室と、前記動力側液圧シリンダの他方の液圧室とを、第2の配管でつなぎ、非磁性液体を充填して、外部から密閉したことを特徴とする薬液注入装置。
IPC (2件):
A61M 5/145 ,  A61B 5/055
FI (2件):
A61M5/14 485D ,  A61B5/05 390
Fターム (15件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC03 ,  4C066DD12 ,  4C066EE06 ,  4C066FF01 ,  4C066HH05 ,  4C066JJ04 ,  4C066KK19 ,  4C066QQ58 ,  4C066QQ93 ,  4C096AA11 ,  4C096AB04 ,  4C096AD19 ,  4C096FC14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平7-067490
  • 特公平7-067490
  • 自動注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-144759   出願人:株式会社吉田製作所
全件表示

前のページに戻る