特許
J-GLOBAL ID:201103091934713582

高層建物の高減衰架構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236850
公開番号(公開出願番号):特開2002-047828
特許番号:特許第4439694号
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】高層建物の基礎部分又は中間層部分における上部躯体と下部躯体との間に免震層を設け、同免震層に積層ゴム支承、滑り支承、転がり支承等の免震装置を複数設置した免震架構において、 前記複数の免震装置はそれぞれ、前記上部躯体の各柱の直下位置で、且つ、当該免震装置の中心軸線が高層建物の内部方向に下がる角度で、高層建物の鉛直中心線の1点で一致するように設置されて、前記上部躯体を前記一致点を中心に1軸方向又は2軸方向にローリング可能に支持していること、 前記免震装置は、前記一致点から高層建物の重心までの距離を、前記一致点から免震装置の設置点までの距離で除した梃子比で増幅される高層建物に作用する慣性力に対して機能する高減衰手段を備えていること、 前記免震層の直上位置の柱と梁は、前記上部躯体の長期荷重とせん断力を負担して前記免震装置には軸方向荷重のみを伝達し、せん断力は負担させない構成であることを特徴とする、高層建物の高減衰架構。
IPC (1件):
E04H 9/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 B ,  E04H 9/02 331 D ,  E04H 9/02 331 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る