特許
J-GLOBAL ID:201103092100843329

光コネクタ及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-163750
公開番号(公開出願番号):特開2011-017979
出願日: 2009年07月10日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】光ファイバ心線の突出部をファイバ固定部の内部に挿入する際に突出部がシース内に押し戻されることを抑制すると共に、突出部の撓みを解消させて光コネクタの小型化を図る。【解決手段】本発明は、シース74及び抗張力体76に対して光ファイバ心線72が長手方向に移動可能とされた、所謂、ルースな光ファイバコード70に光コネクタを取り付けるための光コネクタの組立方法であって、光ファイバ心線72の突出部72Aをシース74及び抗張力体76に対して長手方向に移動不能に把持した状態で、ファイバ固定部20の内部で突出部72Aを内蔵光ファイバ22に突き合わせると共に、突出部72Aにおける把持位置とファイバ固定部20との間において突出部72Aの一部に撓み78を生じさせ、この状態で、突出部72Aと内蔵光ファイバ22とをファイバ固定部20によって固定する。そして、その後、突出部72Aの把持を解除する。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
内蔵光ファイバを有するフェルールと、 前記フェルールと一体に設けられると共に、内部に前記内蔵光ファイバが挿入され、光ファイバコードのシース及び抗張力体の端部から突出された光ファイバ心線の突出部を前記内蔵光ファイバと内部で突き合わせた状態で固定するためのファイバ固定部と、 前記フェルール及び前記ファイバ固定部と別体に構成され、前記シース及び前記抗張力体の少なくとも一方と固定されるコード固定部と、 前記コード固定部に一体に設けられ、前記突出部を把持するための心線把持部と、 を備えた光コネクタ。
IPC (1件):
G02B 6/38
FI (1件):
G02B6/38
Fターム (5件):
2H036LA01 ,  2H036LA08 ,  2H036QA22 ,  2H036QA33 ,  2H036QA43
引用特許:
審査官引用 (4件)
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