特許
J-GLOBAL ID:201103092261319000

電動機駆動用電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242817
公開番号(公開出願番号):特開2001-069770
特許番号:特許第3616527号
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】ダイオードが逆並列接続された複数の半導体スイッチング素子がブリッジ接続され、電動機の力行時には多相交流電源からの多相交流電力を複数の前記ダイオードにより整流して得た直流電力を電動機の駆動制御装置に出力し、前記電動機の回生時には前記複数の半導体スイッチング素子を予め定めた所定の導通モードに従って導通させて前記電動機の駆動制御装置側から回生される直流電力を多相交流電力に変換して前記多相交流電源に回生するコンバータ・ユニットと、前記多相交流電源と前記コンバータ・ユニットとの間を接続する複数の電源ラインにそれぞれ配置された複数のインダクタと、前記複数の電源ラインを流れる多相交流電力の位相を検出し、各多相交流電力の位相の変化に相応した位相検出信号を出力する位相検出回路と、前記複数の電源ラインの少なくとも一つの電源ラインに現れる交流電圧を直流電圧に変換して前記交流電圧に対応した基準電圧を出力する基準交流電圧発生回路と、前記コンバータ・ユニットの直流出力側の直流電圧と前記基準電圧とを比較して、前記直流電圧が前記基準電圧より高くなると、前記電動機が回生を開始したと判断して回生開始検出信号を出力する回生開始検出回路と、前記回生開始検出信号が出力されると前記位相検出信号に基づいて作成した前記所定の導通モードに従って前記コンバータ・ユニットの前記複数の半導体スイッチング素子を導通させるゲート信号を出力するゲート信号作成回路とを具備する電動機駆動用電力変換装置であって、前記複数の電源ラインを流れる複数相の交流電流を検出する交流電流検出手段と、前記位相検出信号に基づいて前記交流電流検出手段で検出した複数相の交流電流から1相以上の交流電流を順次選択して電流値を取得し、力行時または回生時のいずれか一方において取得した電流値が同じ極性になるように極性反転処理を加えて電流値を平均化し、前記回生開始検出信号が出力された後に平均電流値が0になっているかまたはその極性が変化したか否かにより回生から力行に移行したか否かを判定し、前記ゲート信号作成回路からゲート信号を出力することを停止させる停止信号を出力する回生終了判定手段とを備えたことを特徴とする電動機駆動用電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/797 ,  H02P 5/41
FI (2件):
H02M 7/797 ,  H02P 5/41 302 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭61-199481
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298333   出願人:株式会社日立製作所, 日立京葉エンジニアリング株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317947   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-199481
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298333   出願人:株式会社日立製作所, 日立京葉エンジニアリング株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317947   出願人:株式会社東芝
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