特許
J-GLOBAL ID:201103092709456437
金属酸化物ナノ粒子とカーボンの複合体、その製造方法、この複合体を用いた電極及び電気化学素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-250185
公開番号(公開出願番号):特開2011-251889
出願日: 2010年11月08日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】100nm以下の金属酸化物ナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。【解決手段】金属酸化物ナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、金属酸化物ナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。金属酸化物ナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、400°C〜1000°Cに加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、金属酸化物ナノ粒子の分散度をより均一化する。金属酸化物としては、酸化マンガン、リン酸鉄リチウム、チタン酸リチウムなどが使用できる。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
旋回する反応器内で金属酸化物の出発原料とカーボン粉末とを含む溶液にずり応力と遠心力を加えて反応させ、金属酸化物ナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、超薄膜構造体を有する、金属酸化物ナノ粒子をカーボンに高分散担持させることを特徴とする金属酸化物ナノ粒子とカーボンの複合体の製造方法。
IPC (9件):
C01B 31/02
, H01M 4/36
, H01M 4/50
, H01M 4/58
, H01M 4/485
, H01M 10/052
, C01G 45/00
, C01B 25/45
, C01G 23/00
FI (9件):
C01B31/02 101Z
, H01M4/36 A
, H01M4/50 101
, H01M4/58 101
, H01M4/48 102
, H01M10/00 103
, C01G45/00
, C01B25/45 Z
, C01G23/00 B
Fターム (53件):
4G047CA06
, 4G047CB06
, 4G047CC03
, 4G047CD03
, 4G048AA02
, 4G048AB02
, 4G048AB03
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 4G146AA07
, 4G146AA11
, 4G146AB01
, 4G146AC03B
, 4G146AD23
, 4G146BA04
, 4G146BA38
, 4G146BA43
, 4G146BB10
, 4G146CB20
, 5H029AJ02
, 5H029AK01
, 5H029AL03
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ01
, 5H029CJ02
, 5H029CJ03
, 5H029CJ28
, 5H029DJ15
, 5H029DJ16
, 5H029EJ04
, 5H029HJ02
, 5H029HJ14
, 5H050AA02
, 5H050AA12
, 5H050BA17
, 5H050CA01
, 5H050CA05
, 5H050CA07
, 5H050CB03
, 5H050DA09
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050FA16
, 5H050FA17
, 5H050GA01
, 5H050GA02
, 5H050GA03
, 5H050GA27
, 5H050HA02
, 5H050HA14
引用特許:
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