特許
J-GLOBAL ID:201103092942584305

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-089516
公開番号(公開出願番号):特開2011-218944
出願日: 2010年04月08日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】側突に対して補強部材の板厚を増大させることなく衝撃力を効率良くクロスメンバにより吸収する。【解決手段】サイドシル14の上面14gに一端部1aが結合され、クロスメンバ36の上面36aに他端部1bが結合された補強部材1を設け、補強部材のクロスメンバの上面からサイドシルの上面に至る斜面となる部分に、皿状の凹部2と、凹部の中央を横切るビード3とを設けると共に、凹部の外側縁部2aがサイドシルの上面より低い部分に直線状に至るように形成する。補強部材における側突荷重に対する強度が高くなり、側突によりサイドシルからクロスメンバに加わる荷重を補強部材により分散して受けることができると共に、強度の高い補強部材となることから、その板厚を厚くする必要が無いため、コストも低減し得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フロアパネルの車体幅方向の両側縁部に結合されかつ車体前後方向に延在するように設けられた左右一対のサイドシルと、前記フロアパネルと共に閉断面を形成しかつ車体幅方向に延在するように前記フロアパネルに固設されたクロスメンバとを有し、 前記サイドシルは前記クロスメンバより前記フロアパネルからの高さが高く形成され、 前記クロスメンバの前記フロアパネル側とは相反する側の上面に一端部が結合されかつ前記サイドシルの前記フロアパネル側とは相反する側の上面に他端部が結合されると共に前記クロスメンバの上部を覆う逆U字形断面形状をなす補強部材が設けられ、 前記補強部材は、前記クロスメンバの上面からサイドシルの上面に至る斜面となる部分に皿状に凹設された凹部と、前記クロスメンバ上面から前記凹部を等分割に横切って前記サイドシルの上面に至るように設けられたビードとを有することを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (1件):
B62D 25/20
FI (1件):
B62D25/20 E
Fターム (15件):
3D203AA01 ,  3D203BB06 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB22 ,  3D203BB35 ,  3D203CA25 ,  3D203CA29 ,  3D203CA45 ,  3D203CA53 ,  3D203CA55 ,  3D203CA57 ,  3D203CA62 ,  3D203CA73
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • センタピラー下部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-009619   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-025631   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車体の側部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004708   出願人:トヨタ自動車株式会社
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