特許
J-GLOBAL ID:201103093628962610

車両用ディスクブレーキのキャリパボディの製造方法及びキャリパボディ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309718
公開番号(公開出願番号):特開2001-124117
特許番号:特許第3955168号
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ディスクロータを挟んで一対の摩擦パッドを対向配置する車両用ディスクブレーキに用いられ、ディスクロータの一側に配設されるシリンダと、ディスクロータの他側に配設される反力爪と、前記シリンダと反力爪とをディスクロータの外周側にて連結するブリッジとを備えたキャリパボディを、重力鋳造方法によって製造する車両用ディスクブレーキのキャリパボディの製造方法であって、 前記シリンダの底部に相当する部位に湯口を設けた鋳型を用い、該鋳型を、鋳型のキャビティが、前記シリンダの底部を成形する側が鉛直方向の上方に、前記反力爪を成形する側が鉛直方向の下方に向くように配置し、 前記湯口からキャビティ内に溶湯を注入し、 前記キャビティの前記シリンダを成形する側を作用部室、前記反力爪及びブリッジを成形する側を反作用部室、前記シリンダと前記ブリッジとの間の厚肉に形成される部位を成形する部位を中央部室とする場合、 注湯後、前記反作用部室から溶湯の凝固が始まり、該反作用部室よりも凝固の開始が遅い前記中央部室から反作用部室へ溶湯の補給が継続され、次いで前記中央部室の溶湯の凝固が始まり、該中央部室よりも凝固の開始が遅い前記作用部室から中央部室へ溶湯の補給が継続され、次いで前記作用部室の溶湯の凝固が始まることを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパボディの製造方法。
IPC (2件):
F16D 65/02 ( 200 6.01) ,  B22C 9/24 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 65/02 A ,  B22C 9/24 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-270835
  • 特開昭56-017160
  • 複合材キャリパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037694   出願人:曙ブレーキ工業株式会社
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-270835
  • 特開昭56-017160
  • 複合材キャリパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037694   出願人:曙ブレーキ工業株式会社
全件表示

前のページに戻る