特許
J-GLOBAL ID:201103093779745793
パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 飯田 雅昭
, 須藤 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-242166
公開番号(公開出願番号):特開2011-088507
出願日: 2009年10月21日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】共通のハウジングにトルクセンサとポジションセンサとを備えるパワーステアリング装置の小型化をはかること。【解決手段】トーションバー21の捩れ変形に伴って変化する磁束密度に応じて捩れ角度を検出するトルクセンサ2と、ハウジング30に対するステアリングシャフト10の回転に伴って変化する磁束密度に応じてステアリングシャフト10の回転位置を検出するポジションセンサ5とを備え、このポジションセンサ5は、ステアリングシャフト10が所定の回転位置に来たときにポジション検出用固定磁気回路部65とポジション検出用回転磁気回路部61とが磁気的につながってポジション検出用永久磁石52から発生する磁束をポジション検出磁気センサ56に導く磁気ループMを構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車輪の操舵力を補助する車両のパワーステアリング装置であって、
ステアリングハンドルに連係して回転する入力側ステアリングシャフトと、
車輪の操舵機構に連係して回転する出力側ステアリングシャフトと、
入力側ステアリングシャフトと出力側ステアリングシャフトとの間に介装されるトーションバーと、
前記入力側ステアリングシャフトと前記トーションバーと前記出力側ステアリングシャフトによって構成され前記ステアリングハンドルに与えられる操舵力を車輪の操舵機構に伝達するステアリングシャフトと、
このステアリングシャフトを回転可能に支持するハウジングと、
前記トーションバーの捩れ変形に伴って変化する磁束密度に応じて捩れ角度を検出するトルクセンサと、
前記ハウジングに対する前記ステアリングシャフトの回転に伴って変化する磁束密度に応じて前記ステアリングシャフトの回転位置を検出するポジションセンサとを備え、
このポジションセンサは、
磁気を発生するポジション検出用永久磁石と、
磁束密度を検出するポジション検出磁気センサと、
前記ハウジングに固定して設けられるポジション検出用固定磁気回路部と、
前記ステアリングシャフトと共に回転するポジション検出用回転磁気回路部とを備え、
前記ステアリングシャフトが所定の回転位置に来たときに前記ポジション検出用固定磁気回路部と前記ポジション検出用回転磁気回路部とが磁気的につながって前記ポジション検出用永久磁石から発生する磁束が前記ポジション検出磁気センサに導かれる磁気ループを構成し、
前記ポジション検出用永久磁石に沿って前記トルクセンサとの間に介在するように配置される磁石側ヨークを備えたことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04
, G01B 7/30
, G01L 3/10
FI (3件):
B62D5/04
, G01B7/30 H
, G01L3/10 305
Fターム (12件):
2F063AA36
, 2F063BA08
, 2F063CA34
, 2F063DA01
, 2F063GA52
, 3D233CA02
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA21
, 3D233CA28
, 3D233CA29
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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