特許
J-GLOBAL ID:201103093799008191

無線伝送システム、無線通信装置、無線伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-223682
公開番号(公開出願番号):特開2011-077568
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】機器内または機器間での無線伝送に適したMIMO処理にする。【解決手段】送信側の第1通信装置100に複数の送信用のアンテナ136を設け、対応する受信側の第2通信装置200にも複数の受信用のアンテナ236を設け、それぞれを1対1に対応させる。パス差が(n/2+1/4)λcまたは(n/2)λcとなるようにアンテナ配置を設定する。対応したアンテナ間ではアンテナ136から発せられる所望波を直接波として受信し、対応しないアンテナ間ではアンテナ136から発せられる不要波を直接波として受信する。第2通信装置200では、復調機能部8400が各アンテナ236で受信した所望波と不要波の合成波のそれぞれを復調する。MIMO処理部604は、復調された各アンテナ236と対応する復調信号のそれぞれに対し、アンテナ136,236間における伝送空間の伝達特性に基づく補正演算を行なうことで送信対象信号を取得する。【選択図】図9A
請求項(抜粋):
一対一に対応する送信アンテナと受信アンテナの組合せであるアンテナ対を複数備え、 複数の前記アンテナ対の内の一方の前記送信アンテナから発せられた無線信号が前記一方のアンテナ対の前記受信アンテナに直接に所望波として到達し、かつ、前記一方のアンテナ対とは異なる他のアンテナ対の前記送信アンテナから発せられた無線信号が前記一方のアンテナ対の前記受信アンテナに直接に不要波として到達するように構成されており、 さらに、 前記受信アンテナで受信した変調信号を復調する復調機能部が前記アンテナ対のそれぞれに対応して設けられており、 前記受信アンテナのそれぞれと対応する前記復調機能部により復調された復調信号のそれぞれに基づいて、前記送信アンテナと前記受信アンテナとの間における伝送空間の伝達特性に基づく補正演算を行なうことで送信対象信号に対応する出力信号を取得する伝達特性補正部を備える 無線伝送システム。
IPC (2件):
H04J 99/00 ,  H04B 7/04
FI (2件):
H04J15/00 ,  H04B7/04
Fターム (3件):
5K022FF00 ,  5K059EE02 ,  5K159EE02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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