特許
J-GLOBAL ID:201103094167091936

メタクリル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126034
公開番号(公開出願番号):特開2001-011010
特許番号:特許第4045693号
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2001年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 触媒を充填してなる固定床多管型反応器を用いてメタクロレインを分子状酸素または分子状酸素含有ガスにより気相酸化してメタクリル酸を製造する方法において、触媒として、下記一般式(I): MoaPbAcBdCeOx (式中、Moはモリブデン、Pはリン、Aはヒ素、アンチモン、ゲルマニウム、ビスマス、ジルコニウム、セレン、セリウム、銅、鉄、クロム、ニッケル、マンガン、コバルト、スズ、銀、亜鉛、パラジウム、ロジウムおよびテルルから選ばれる少なくとも1種の元素、Bはバナジウム、タングステンおよびニオブから選ばれる少なくとも1種の元素、Cはアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Oは酸素を表し、a、b、c、d、eおよびxはそれぞれMo、P、A、B、CおよびOの原子数を表し、a=12のとき、b=0.5〜4、c=0.001〜5、d=0.001〜4、e=0.001〜4、x=各々の元素の酸化状態によって定まる数値である)で表される触媒を用い、(1)各反応管内の触媒層を管軸方向に2層以上に分割して複数個の反応帯を設け、(2)各反応帯に充填する触媒に関し、反応管単位体積当たりの触媒活性成分量が原料ガス入口部から出口部に向かって減少するようにする、ことを特徴とするメタクリル酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 51/235 ( 200 6.01) ,  B01J 27/199 ( 200 6.01) ,  C07C 57/055 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
C07C 51/235 ,  B01J 27/199 X ,  C07C 57/055 B ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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