特許
J-GLOBAL ID:201103095094602224
バックドア構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-091490
公開番号(公開出願番号):特開2011-219000
出願日: 2010年04月12日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】バックドアガラスをバックドアの左右端まで延ばしても、バックドアのシール性を確保することができるバックドア構造を得る。【解決手段】ドアインナパネル12の上部ドアアウタパネル20の延出部28及びバックドアガラス16の重なり部分において、車幅方向から見て、隣接する傾斜壁部同士の一部が重なると共に、傾斜壁部40、42、50、52とインナリブ38の縦壁部46が互いに重なるようにしている。これにより、車幅方向に沿って車外から車内へ直線的に繋がる通路が遮断され、車外と車内を繋ぐ空洞部56は実質的に存在しないこととなる。したがって、接着剤26、30の塗布範囲がばらついても、水漏れしない構造とすることができ、バックドアガラス16をバックドア10の左右端まで延ばしても、バックドア10のシール性を確保することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中央部に窓部が設けられた一枚の樹脂製の板材で形成され、バックドアの内板を構成するインナパネルと、
前記インナパネルの車両外側に配置され、当該インナパネルの車両上部側に接着された上部アウタパネルと車両下部側に接着された下部アウタパネルとを含んで構成された樹脂製のアウタパネルと、
前記インナパネル又は前記アウタパネルの車両外側に接着され、前記窓部を塞ぐバックドアガラスと、
前記インナパネル及び前記アウタパネルにおける、前記インナパネル、前記アウタパネル及び前記バックドアガラスの重なり部分の位置に設けられ、車幅方向に沿って車外から車内へ直線的に繋がる通路を遮断する迷路構造と、
を有するバックドア構造。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-173721
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車両用ドア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-240963
出願人:ダイキョーニシカワ株式会社
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リヤスポイラー構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-039496
出願人:ダイキョーニシカワ株式会社
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