特許
J-GLOBAL ID:201103095623049137

気相重合方法における粉体抜き出しラインの詰まり検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214081
公開番号(公開出願番号):特開2001-041839
特許番号:特許第4086423号
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の流動床反応器(1)において、 第1の流動床反応器(1)内に固体状触媒(A)を供給するとともに、供給ライン(2)によりガス状単量体を供給し、 前記第1の流動床反応器(1)内で、前記固体状触媒(A)とガス状単量体とを重合反応させ、 前記重合反応により生成したポリマー粒子を粉末抜き出しライン(30)内で固気分離して、ポリマー粉体を抜き出し、 第2の流動床反応器(11)において、 前記第1の流動床反応器(1)の粉末抜き出しライン(30)より抜き出されたポリマー粉体を、搬送ライン(15)を介して前記第2の流動床反応器(11)に供給するとともに、供給ライン(12)を介してガス状単量体を供給し、 さらに前記粉末抜き出しライン(30)より抜き出されたポリマー粉体が供給された搬送ライン(15)にもガス状単量体を供給し、 これにより、前記第2の流動床反応器(11)内で前記ポリマー粉体と前記ガス状単量体とを再度重合反応させて、高純度のポリマー粉体を得るようにした、第1の流動床反応器(1)と第2の流動床反応器(11)とを連続的に接続して行う気相重合方法における粉末抜き出しライン(30)の詰まり検出方法であって、 前記搬送ライン(15)における、前記搬送ライン(15)に粉末抜き出しライン(30)が接続されてポリマー粒子が供給された地点を基準として、この地点よりも上流側の圧力と、下流側の圧力との差圧を検出し、 この差圧が、前記粉末抜き出しライン(30)に詰まりが生じていない正常な状態の差圧を下回る場合に、粉末抜き出しライン(30)が閉塞したと判別することを特徴とする気相重合方法における粉末抜き出しラインの詰まり検出方法。
IPC (3件):
C08F 2/34 ( 200 6.01) ,  C08F 2/01 ( 200 6.01) ,  C08F 10/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08F 2/34 ,  C08F 2/01 ,  C08F 10/00 510
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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