特許
J-GLOBAL ID:201103095806992334

魚釣用リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 水野 浩司 ,  松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022115
公開番号(公開出願番号):特開2011-155944
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】漏洩磁束を低減してシール対象部材の性能低下を防止するとともに、良好なシール効果が維持される磁気シール機構を備えた魚釣用リールを提供する。【解決手段】本発明の魚釣用リールは、一方向クラッチ20が配設されたピニオンギヤ7と、一方向クラッチ20をシールするように隣接して配設される磁気シール機構50とを備えている。磁気シール機構50は、リング状の磁石51と、リング状の磁石51を挟持して保持する一対の保持部材52a,52bと、ピニオンギヤ7に設けられる磁性部53と、リング状の磁石51、一対の保持部材52a,52b、及び磁性部53によって形成される磁気回路に保持される磁性流体55と、を備えており、一方向クラッチ側の保持部材52aの肉厚を、反対側の保持部材52bの肉厚よりも厚く形成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リール本体に回転可能に支持されたハンドルの回転操作でスプールに釣糸を巻回可能とする魚釣用リールにおいて、 前記リール本体は、シール対象部材が配設された駆動部と、前記シール対象部材をシールするように隣接して配設される磁気シール機構と、を備えており、 前記磁気シール機構は、前記駆動部に対して所定間隔をおいて配置されるリング状の磁石と、前記リング状の磁石を挟持して保持する一対の保持部材と、前記駆動部に設けられる磁性部と、前記リング状の磁石、前記一対の保持部材、及び前記磁性部によって形成される磁気回路に保持される磁性流体と、を備えており、 前記リング状の磁石を挟持する一対の保持部材の内、前記シール対象部材側の保持部材の肉厚をT1,反対側の保持部材の肉厚をT2とした場合、T1>T2としたことを特徴とする魚釣用リール。
IPC (2件):
A01K 89/01 ,  A01K 89/015
FI (4件):
A01K89/01 A ,  A01K89/01 E ,  A01K89/015 B ,  A01K89/015 E
Fターム (4件):
2B108BA09 ,  2B108BE04 ,  2B108EB00 ,  2B108EC03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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