特許
J-GLOBAL ID:201103096488157567

高周波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池内 寛幸 ,  佐藤 公博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169703
公開番号(公開出願番号):特開2000-077905
特許番号:特許第4125842号
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年03月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 それぞれ2つの直交した共振モードを有し、順番に結合したn個(nは2以上の整数)の平面回路共振器と、金属からなる直線状の2つの結合端子とを備えた高周波フィルタであって、 前記2つの結合端子が第1番目の前記平面回路共振器が有する2つの共振モードとそれぞれ容量結合しており、 第n番目の平面回路共振器が有する2つの共振モード間に結合を生じさせる手段が備わっており、 前記高周波フィルタは、誘電体からなる基板と、前記基板の表面上に形成された金属からなるn個のストリップ導体と、前記基板の裏面上に形成された導体膜からなるグランドプレーンとからなり、 前記各平面回路共振器は、前記基板の表面に形成された各前記ストリップ導体と、前記基板の裏面に形成された前記グランドプレーンとから構成され、 n個の前記ストリップ導体が距離dの間隙部を介して直線状に配置され、 n個の前記ストリップ導体のうちの一端部に位置する第1番目のストリップ導体の輪郭上において、前記第1番目のストリップ導体の中心から見て、前記第1番目のストリップ導体に隣接する第2番目のストリップ導体と反対側の位置に第1の結合端子が結合され、前記第1の結合端子の結合位置とほぼ90 ゚ずれた位置に第2の結合端子が結合され、 第n番目の平面回路共振器が有する2つの共振モード間に結合を生じさせる手段は、 (a) 前記2つの共振モードのうち一方の共振モードと他方の共振モードとの分極方向に対して45°の方向に長軸を有する楕円形状を有する第n番目のストリップ導体 (b) 前記2つの共振モードのうち一方の共振モードと他方の共振モードとの分極方向に対して45°の方向に突起部を有する第n番目のストリップ導体、または (c) 前記2つの共振モードのうち一方の共振モードと他方の共振モードとの分極方向に対して45°の方向に切り掻き部を有する第n番目のストリップ導体 のいずれかであり、 前記距離dの間隙部を挟んで隣接する2つの前記平面回路共振器が有する共振モードのうち、前記直線状の第1の結合端子に平行な共振モードの結合係数khと、前記直線状の第2の結合端子に平行な共振モードの結合係数kpとが一致するように、距離dが設定されている、高周波フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203 ( 200 6.01) ,  H01P 1/208 ( 200 6.01) ,  H01P 1/205 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/208 A ,  H01P 1/205 K
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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