特許
J-GLOBAL ID:201103096563655233

無線方位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087082
公開番号(公開出願番号):特開2001-272447
特許番号:特許第3682398号
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のアンテナ素子から成るアレーアンテナと、 前記各アンテナ素子から出力される受信信号が選択的に入力される2個の受信機と、 前記各アンテナ素子の中から1対(Ai ,Aj )を順次選択して、それぞれの受信信号を前記2個の受信機に選択的に入力させるアンテナ素子対選択部と、 前記2個の受信機の出力から、前記選択されたアンテナ素子対(Ai ,Aj )の受信信号の位相差Yijを算定すると共に、前記アレーアンテナのモードベクトルから得られる前記選択されたアンテナ素子対(Ai ,Aj )の出力の位相差Bij(θ)との差に基づく評価関数PIF(θ)=Σ iΣj ABS[Yij-Bij(θ)] (ただし、ABS[ z ]はzの絶対値、記号Σi Σj zは(i,j) の一部又は全ての組合せについてのzの総和を意味する)を算定し、この評価関数 PIF(θ)から入射角θを測定方位として得る演算部とを備えたインタ-フェロメ-タ方式の無線方位測定装置に変更を加えることにより受信系の較正を不要にした無線方位測定装置であって、 前記変更は、前記演算部が、 前記順次選択され、算定されたアンテナ素子対の受信信号の位相差Yijのうち任意の一つYpqを選択し、前記位相差Yijの代わりにこの位相差Yijと前記位相差Ypqとの差Zij(=Yij・Ypq* )を用いると共に、前記位相差Bij(θ)の代わりにこの位相差Bij(θ)と前記位相差Ypqに対応するBpq(θ)との差Cij(θ)(=Bij(θ)・Bpq* (θ))を用いて前記評価関数PIF(θ)の代わりに評価関数PPIF(θ)=Σ iΣj ABS[Zij-Cij(θ)] から入射角θを算定する手段を備えたことであることを特徴とする無線方位測定装置。
IPC (1件):
G01S 3/46
FI (1件):
G01S 3/46
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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