特許
J-GLOBAL ID:201103096584124025

光導波路を伝搬する光と回折格子とを結合させた光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 敬四郎 ,  来山 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016009
公開番号(公開出願番号):特開2011-086963
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】 表面に回折格子を配置した従来のDFBレーザ素子においては、規格化結合係数κLを好適な値にすることと、良好な高速変調特性を得ることとを両立させることが困難である。【解決手段】 主回折格子のみが配置されている場合に光導波路を伝搬する導波光の2次横モードの伝搬に比べて、主回折格子及び副回折格子の両方が配置されている場合に光導波路を伝搬する導波光の2次横モードの伝搬が抑制されるように、主回折格子及び副回折格子が導波光と結合している。導波光の基本横モードと副回折格子との結合係数が、2次横モードと副回折格子との結合係数よりも小さい。主回折格子と副回折格子との周期が同一であり、主回折格子と副回折格子とは、導波光の伝搬方向に関して周期的な屈折率分布を持ち、副回折格子の屈折率分布は、主回折格子の屈折率分布に対して、位相が180°ずれている。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
レーザビームを伝搬させる光導波路と、 前記光導波路を伝搬する導波光と結合する主回折格子と、 前記光導波路を伝搬する導波光と結合する副回折格子と を有し、該主回折格子のみが配置されている場合に前記光導波路を伝搬する導波光の2次横モードの伝搬に比べて、前記主回折格子及び副回折格子の両方が配置されている場合に前記光導波路を伝搬する導波光の2次横モードの伝搬が抑制されるように、該主回折格子及び副回折格子が導波光と結合しており、 前記導波光の基本横モードと前記副回折格子との結合係数が、2次横モードと前記副回折格子との結合係数よりも小さく、 前記主回折格子と副回折格子との周期が同一であり、該主回折格子と副回折格子とは、導波光の伝搬方向に関して周期的な屈折率分布を持ち、副回折格子の屈折率分布は、主回折格子の屈折率分布に対して、位相が180°ずれている光素子。
IPC (1件):
H01S 5/12
FI (1件):
H01S5/12
Fターム (14件):
5F173AA08 ,  5F173AB13 ,  5F173AB23 ,  5F173AB25 ,  5F173AB50 ,  5F173AF03 ,  5F173AF08 ,  5F173AF33 ,  5F173AH03 ,  5F173AH30 ,  5F173AP33 ,  5F173AP45 ,  5F173AP47 ,  5F173AR33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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