特許
J-GLOBAL ID:201103096763705413

語学学習支援システム及び語学学習支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-236237
公開番号(公開出願番号):特開2011-085641
出願日: 2009年10月13日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】人間の短期記憶の特性を利用して外国語会話の習得を効果的に支援するシステムを提供する。【解決手段】学習対象である英語の一文を意味が一塊である複数のチャンク(E1、E2、E3)に分割し、そのチャンクに対応した日本語音声チャンク(J1、J2、J3)も用意する。各音声チャンクに所定回数のエコーを付加しその全体を短期記憶可能な時間範囲内に収め、エコー付加された日本語音声チャンクと英語音声チャンクとが交互に再生出力されるように時間軸上でデータの配置を調整した音声ファイルを作成する。学習者はこの音声ファイルを端末で再生して英語と日本語の意味とを対応付けながら、且つ、チャンク単位でシャドーイングやリプロダクションと同様の発声の訓練を行うことができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
学習対象言語の原音声に基づいて音声出力手段から出力される再生音声を学習者が聴取し、これに従って発声を行うことにより当該言語の会話の訓練を行う語学学習支援システムであって、 a)学習対象言語の原音声の文を取得してチャンク単位に分割して原音声チャンクを得る文分割手段と、 b)学習者の母語における前記原音声チャンクにそれぞれ対応した意味を有する母語音声チャンクを取得する母語音声チャンク取得手段と、 c)前記原音声チャンク及び前記母語音声チャンクに対しそれぞれ、再生時に繰り返し音がそれぞれ独立に聴取可能な遅延時間を有して所定回数繰り返すようなエコー付加処理を行うエコー付加手段と、 d)それぞれエコー付加処理された学習対象言語の原音声チャンクと母語音声チャンクとが、チャンク単位で時間的に交互に、且つ、所定の時間間隔空けた状態で音声出力されるように、時間経過に伴う出力タイミングを制御した第1音声データを作成するデータ作成手段と、 を備え、前記データ作成手段により作成された音声データを音声出力手段から出力させるようにしたことを特徴とする語学学習支援システム。
IPC (3件):
G09B 19/06 ,  G09B 5/04 ,  G10L 13/00
FI (3件):
G09B19/06 ,  G09B5/04 ,  G10L13/00 100Z
Fターム (4件):
2C028AA03 ,  2C028BA03 ,  2C028BB07 ,  2C028BD03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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